紅茶・緑茶・中国茶の違い

紅茶好きの私としてもこのブログを通して紅茶の知識を深めていきたいなと。

なので今回は基本的ですが大事なこと。紅茶と緑茶と中国茶の違いが発酵の進み具合だよということについてご紹介します。というのもこの3種類は基本的に同じ種類の木なんです。
ん?どういうこと?と思った方もいるとおもいます。

そもそも紅茶、緑茶、中国茶は同じ葉っぱでも、発酵の進み具合を変えるだけで緑茶になったり紅茶になったりするのです。

細かく分けると発酵が弱いものから

緑茶<白茶<黄茶<青茶<紅茶<黒茶

中国茶の代表である烏龍茶は青茶の一種です。

美味しい烏龍茶をのむと紅茶のような風味が感じられることもあるので、ぜひ今度気にして飲んでみてほしいなと思います。
といっても上の発酵の種類を覚えるのは難しいと思うので、

発酵していない緑茶
半分まで発酵を進めた中国茶
完全に発酵させた紅茶

と覚えると分かりやすいです。

ちなみに発酵とは「微生物の働きで物質が変化すること」
つまり、紅茶も微生物たちの力を借りていたのです。そういう意味ではヨーグルトや納豆、お味噌とかの仲間ともいえるんですね。

次回は紅茶の木に関してご紹介します。