ガトーショコラ~意外と知らないシリーズ8~

チョコレートの有名なケーキは様々ありますよね。

以前ご紹介したオペラや、ザッハトルテなどと似ています。

ガトーはフランス語で「焼き菓子」、ショコラは「チョコレート」であることからも、チョコレートのケーキだということがわかります。

だから焼いているチョコケーキがガトーショコラなんです。
該当する範囲が広いです。

オペラも生地は焼いているので、ガトーショコラの一つということになりますが、
実際にはガトーショコラとオペラは分けられていますね。

1700年代からチョコレートを使ったケーキ(ガトーショコラ)であるチョコレートトルテのレシピが残されていることから、そこが今わかっている最初のガトーショコラ。おそらくその後様々なタイプのチョコを使ったケーキが世界中でつくられて、オペラだったり、ザッハトルテだったりと生まれてきたのではないかと思います。

よく見るチョコレート生地をしっかり焼くことで表面が固いタイプのガトーショコラは日本人が開発したともいわれています。画像のものがまさにそれで、生クリームが添えてあるイメージがありますよね。

ガトーショコラはチョコレートケーキの総称。

オペラはコーヒーシロップがたっぷり。(ガトーショコラの仲間)

ザッハトルテはジャムを合わせたチョコレートケーキで、起源はオーストリア。(これもガトーショコラの仲間)

というのがわかりやすいかとおもいます。