渋谷駅から徒歩5分。東急百貨店さんの本店から通りを挟んだすぐ向かいにあるのがMa Maison(マ・メゾン)さんです。Bunkamuraもお店から見えますし、最近新規オープンしたMEGAドンキホーテ渋谷本店からもすぐ近くです。
残念ながら閉店したようです。
黒をベースとした店内は入口が販売スペース。
奥にはカフェとなっており、2人用のテーブルが12卓あるようです。
壁だけでなく、テーブルも椅子も黒なのはなかなかのこだわりがある内装です。
そしてメニューをよく見ると、紅茶のポット提供ではマリアージュ・フレールも一部提供しているようです。
紅芋モンブランはアラザンがまぶしてあり見た目も華やかです。
一口食べて感じたのが洋酒の香り。かなりの自己主張をしています。味は紅芋の主張がメインですね。
土台のタルト生地の上には、中心が生クリーム、そして表面には紫芋のクリーム、そして上からふんだんに銀色のアラザンです。
一つ一つを見ていくと、タルト生地はしっかりであり、しっとり。
生クリームは甘さが控え目で滑らかな食感を与える役割のようです。
この2つは意図的に個性を出さないようにしているのは、この紅芋クリームのためなんだと思います。
洋酒の香りがしっかり効いた紅芋クリームというのはなかなか新鮮ですね。
甘さが控え目になっていることに加えて、お酒がきいているので明らかに大人向け。
店内の雰囲気からみてもそれは明らかですね。
パトリックは生チョコクリームのケーキです。
チョコのスポンジと生チョコクリームが3層に重なり、素敵な断面。
軽めのスポンジと柔らかな口当たりの生チョコクリーム。
紅芋モンブランと比較してベーシックなチョコレートケーキ。
というのも、お店の名前が付いたマ・メゾンというブランデーを使ったチョコケーキもあるんです。
お客さんの好みに合わせられるように万人受けしやすいチョコケーキがこのパトリックなんだと思います。
ケーキの種類は多くないのに、チョコケーキが2種。それにチョコバナナタルトも。
他にも一粒227円のチョコや、家で切り分けるバータイプのショコラというチョコレートケーキなど、チョコレートを中心とした洋菓子店だけあって、チョコ商品が充実です。
それと同時に、フルーツ系の商品も多いのはなかなか意外でした。
今度はチョコも、別タイプのチョコケーキであるマ・メゾンも、そしてフルーツ系のタルトも試してみたいですね。
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Ma Maison(マ・メゾン)
東京都渋谷区道玄坂2-23-13
今回購入したもの:紅芋モンブラン(518円)、パトリック(518円)