常磐線と千代田線の2つの路線がある亀有駅は南口から徒歩10秒。
両さん像の目の前にある和菓子屋さんがするがさんです。こちらはどら焼きに初めて栗をいれた、栗どら焼き発祥のお店。
横長のお店は、正面が個包装の和菓子や洋菓子、右側が生菓子であるケーキなどがある洋菓子メイン、そして左側がギフトや配送用のセット商品となっています。
見た目も店内も和菓子やさん全開なのに、品数は少ないといえ、ショートケーキなど洋菓子の生菓子があることには驚きました。
板橋のはなふぶきは和菓子と洋菓子が半分ずつでしたが、するがさんとは違う雰囲気です。
店内はつながっているので、どこから入っても大丈夫ですが、駅の入り口に近い右側(東側)から入ると、レジが左側にあるのでスムーズになっています。
お店の顔であるどら焼きをこのお店ではするが焼といっており、いわゆるノーマルの小倉、このお店が元祖である栗、そして変わり種といえる梅、洋風なバター入りのバタどらと種類が豊富。
和菓子屋さんではありますが、洋風の商品もあります。
チーズを使ったちーず棒といった独自商品はもちろん、フロランタン、フィナンシェ、どら焼きラスクなんかがあります。
また、バレンタイン時期ということもありチョコレート商品であるトリュフやパヴェ(生チョコレート)もありました。
栗どら焼きは、しっかりと厚みのある皮に、甘さ控えめのあんこがたっぷりと入っていて、真ん中には主役である大きな栗があります。全体的に甘みが強すぎないので、万人に食べやすく伝統の味であることを強く感じました。皮の柔らかさも平均的だと思います。
バターどら焼きはベースのどら焼きに名前の通りバターが入っています。普通のどら焼きと比べてバターがある分滑らかでコクがあります。また、バターの香りもするので、いいアクセントになっていると思います。個人的にはバターどら焼きの方がすきですね。
どら焼きは162円~184円であり、他の和菓子や洋菓子も基本は一つ100円台というお値段なので、日々のお菓子に和菓子はとってもいいかと思います。ケーキだと安くても300円以上しますからね。
消費期限は、冬だと製造年月日より5日以内、夏だと製造年月日より4日以内なので、意外と日持ちします。といっても食品なので当然早めに食べることをお勧めします。
店舗はお隣の綾瀬駅にもあります。東口を出てこちらも20秒のところに綾瀬駅店があります。駅近はやはり便利で素晴らしいと思います。
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- するが
- 亀有店:東京都葛飾区亀有3-25-1
- 綾瀬店:東京都足立区綾瀬3-1-30
- http://www.surugayaki.com/
- 営業時間:9:00~21:00
- 今回購入したものと値段:栗どら焼き(184円)、バターどら焼き(184円)