言わずと知れた高級チョコレートの代名詞。ベルギーに本店を持つGODIVA(ゴディバ)さんです。
今やどの百貨店にもあるといえるほどの店舗数ですね。
多くの方がそうだと思うのですが、初めて食べた高級チョコレートはやはりゴディバでした。
ずっとゴディバは特集記事を書きたいと思っていたので、今回は大奮発。
ギフトでもあるグランプラスの30粒です。名前のグラン・プラスはベルギーの1号店を出店した場所であるブリュッセルのグランプラス広場からつけられたそうです。
宝石箱のようなチョコレートボックスは2段構成
上段は上に開けるようになっています。プラリネやガナッシュなどが合わせて15粒。
下段には引き出し状になっており、カレといわれる定番の四角い板チョコ15枚。
ミルクとカカオ50%が6枚。72%が3枚です。
流石に上段の15個すべてを細かくご紹介はできないので、一部のみ。他の商品の詳細はHPを見てください。
左上の三角にナッツが乗っているのが、エクラ フィユティーヌです。
ヘーゼルナッツプラリネとフィユティーヌ(サクサクの葉のような薄いクレープ生地。葉っぱの意味。)をミルクチョコでコーティングして、表面にはクラッシュしたヘーゼルナッツです。
これだけヘーゼルナッツを使っているのでナッツとミルクチョコの香りがうまく混ざっています。食感もいいのは大きな特徴だと思います。
右上にあるのが、トリュフ アモンド ミエルです。はちみつを加えたアーモンドプラリネをミルクチョコでコーティングし、周りにキャラメルをかけたアーモンドを散らしています。ザクザクしたアーモンドの食感とミルクチョコの香りに、あとからはちみつがふわっとアクセントとなります。
上段真ん中にある、赤い粉がかかっているのが、キャラメルフランボワーズです。
ラズベリー風味のキャラメルをダークチョコレートで包んであります。
ドライラズベリーピースが鮮やかであり、ラズベリーの香りとキャラメルの粘度がしっかりとあります。
カレは色が濃い方がカカオの含有率が高く、ミルクが一番淡い色になっています。
最近はシンプルなチョコレートもしっかりと売り出すお店が増えてきています。お店独自の工夫を凝らすプラリネなどの方が、個人的には好きですが、自分たちが使っているチョコの品質の高さであったり、基本的なおいしさを知ってもらうためにいい商品だと思います。
ゴディバは美味しいのですが、味だけを考えると正直高いと思います(トリュフなどは1個400円前後)。
個人の好みということもありますが、ゴディバはベルギーからということもありますし、日本でも全国に配送していることもあり、長期の輸送に耐えられるようになっています。
なので、全体的に外側がハード。これがくちどけの良さを犠牲にしていると言わざるをえません。
日本人としては、滑らかで柔らかな食感を重要視したいので、そこの部分は大きなマイナスです。
しかし、チョコに普段から興味がある人ならわかりますが、あまり有名でない高級チョコをもらうよりゴディバの方が嬉しさは大きいと思います。
通販システムにも力を入れていますし、店舗も充実。買って・送って・もらってと高い品質を誇る唯一無二のブランド力は圧倒的です。
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- GODIVA(ゴディバ)
- https://www.godiva.co.jp/
- 今回購入したものと値段:グランプラス 30粒(8208円)