【渋谷駅のパン・ケーキ】VIRON – 週に一度はスイーツを

渋谷の東急百貨店の向かいにあるパン屋さんがヴィロンさんです。

パン屋さんと言いつつも、数多くのケーキがあり、2階にはカフェスペース（レストラン）もあります。会計は完全に別のようで、日曜には人が待っている姿もよく見る大人気店のようです。

日本のお店はこの渋谷と丸の内の2店舗です。

渋谷駅からだと徒歩5分ほど。道玄坂二丁目交差点のところにあり、赤い看板が目立つので見つけやすいかと思います。

大きな窓ガラスからも店内が見えますが、実際にお店に入ると雰囲気が少し違うので驚きます。実際にパンは一つ200-500円くらいですし、ケーキも300-800円と普通より値段設定も高い。ちょっといいお店という感じの空気間が出ています。

ミルフィーユはマーブル上のコーティングが美しい一品です。
3層のパイ生地の間にもったりとした粘度の高いカスタードクリームが挟まっている、まさにミルフィーユ。
パイ生地の香ばしさがはっきりとしているのでまさにパン屋さんの良さを活かしています。

口の中での食感がいいぶん、上からだと切りづらいので、倒して食べるのがいいかと思います。
雰囲気としては浦和のアカシエのものと近い感じです。

一番上の砂糖とチョコレートでのマーブルコーティングは甘みが強く、アクセントになってくれています。甘みがしっかりしているので、紅茶とかなり合います。
スイーツが好きな方なら、こちらのミルフィーユは間違いなくバクバクといけちゃいうでしょうね。

フレジエは側面からも見える大きなイチゴとキルシュ（さくらんぼのお酒）入りのカスタードクリームがメインのケーキです。

このメインのクリームの上下は薄いスポンジでサンドされています。
キルシュがしっかりと効いているという点では、東十条のアドリア洋菓子店に近いですね。

クリームの層が分厚いのですが、クリームはかなり固めに作られているので安定感が抜群。くちどけは柔らかくなっています。
一番上には半分に切ったイチゴが二つなので、真ん中のクリーム層と合わせると

このイチゴの酸味と、甘すぎないクリームの甘みが合わさって爽やかになっています。
フレジエは甘みが強いイメージがありましたが、こちらはフレジエにしては甘みが控え目ですね。

パンもケーキも種類豊富なのでかなり悩みたくなる。その分何回もいけますし、ヴィロンを知った、といえるまでには通わないと駄目ですね。

今度は別のケーキはもちろん、パンも食べたいです。

ちなみに2階のレストランは、1階のVIRONと同じですが、予約などは別。

朝（9:00～11:00）、昼（11:30～14:00）、夜（18:30～22:00）と3部構成でメニューも違います。

実際に2階のレストランに入ったことはありませんが、1階の入り口の場所にメニューがあるので、それを見て決めてもいいかもしれませんね。

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