以前のプランタン銀座。現在はマロニエゲート銀座となっている商業施設の2番の建物にあるのが、モンブランが看板商品のアンジェリーナさんです。
アンジェリーナの銀座のお店は2019年8月に閉店しました。
2020年1月では、東京では、池袋の東武百貨店と日本橋の三越に店舗があります。
有楽町駅から歩いてすぐなのでわかりやすいですね。
1階にはテイクアウト用のケーキショップ。そして2階にサロンがあります。
ショーケースをみてまず思うのが、本当にモンブランのお店なんだなということ。
そもそもモンブランの種類が複数あるのが大きな特徴ですし、味もいくつかあります。
そして、モンブラン以外のケーキがほとんどありません。
これはかなりの自信の表れですし、「モンブランといえば」といったブランド作りが徹底しているんだなと感じました。
ちなみに1階のお店のすぐ隣にはHUEGO&VICTORさんがあります。こちらのお店も近日中に紹介します(おそらく伊勢丹新宿の方になります)。
基本となるモンブランには大きなサイズと、一般的なケーキと同じ程度のデミサイズの二つがあります。
土台はメレンゲ、その上にはしっかりとした白い生クリーム。
この生クリームはショートケーキなどに使われるものと比べてかなり重め。もしかしたらチーズも入っているのかもしれません。このクリームが中心層なので、量も一番多いです。
表面に見えているのはおなじみの糸状となったマロンクリーム。
そして上から白い砂糖がしっかりかかっています。
モンブランで有名なお店が出すモンブランなので、変わった特徴があるのかな?と思っていましたが、まさに王道。
Aのマークがついているのがモンブランフリュリュージュ。
フォークを入れると、ねっとりとしたマロンクリームの内側にはたっぷりの生クリーム。そしてケーキの中心には色鮮やかなイチゴとチェリーのジュレ。
そして、土台となっているのがノーマルのモンブランと同じでメレンゲなので、サックリと音がします。メレンゲ自体にもちろん甘みはほぼないので、食感と食べたときの軽さ、そして土台としての役割を持っています。
ノーマルなものとの主な違いは真ん中のジュレがあることのみのようです。
食べたときには、2つのクリームの粘度、ジュレの香り、そして混ざった甘さが少しずつ顔を出してきます。ジュレの主張はあるものの強すぎないことで、マロンと喧嘩しないようになっています。そこからもやはりモンブランがメインであるということを証明していますね。
ケーキはモンブランが中心なのは明らかですが、他にも焼き菓子のセットなどの扱いがあるのは、さすが銀座のビルにあるお店だなと感じました。
また、銀座が日本での本店のようですが、東京には池袋の東武さんと日本橋の三越さんにもお店があり、東京以外にも三越さんを中心に出店しています。
関東以外からこのブログを見ている方でも近くに店舗がある場合がありますので、気になった方はぜひ検索してみてください。
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アンジェリーナ(ANGELINA)
東京都中央区銀座3-2-1 マロニエゲート銀座2
(1階がケーキショップ、2階がカフェであるサロン・ド・テ)
HPはマロニエゲートのショップ案内になります
http://ginza2.marronniergate.com/restaurant/angelina/monbrant.html
今回購入したもの:モンブラン デミサイズ(500円)、モンブランフリュリュージュ(530円)