三田線の新板橋駅、A3出口から徒歩2分、埼京線の板橋駅からも徒歩で6分にある人気のケーキ屋さんがクゥ・ドゥ・テルさんです。
歩いてすぐのところに、和菓子と洋菓子の両方を扱う華ふぶきさんを先日紹介したことをご存知の方もいるかもしれませんね。
近くにあるお店だからなのか、偶然なのかはわかりませんが、角地にあって発見しやすいのに、店内はこぢんまりしているのが特徴です。
店内に入れるのは2組が限界だと思います。
お昼を少し過ぎたくらいに伺いましたが、扉には「シュークリーム売り切れ」の文字が。人気がある商品みたいです。
秋の味覚タルトは本日限定の文字。
上にはスライスした柿と、半分に切ったフレッシュなブドウが乗っていて、大きさとしては標準より一回りほど小さい食べやすいサイズです。
ベースの生地の中にはドライ無花果が入っていて、しっかりとした甘みが感じられます。
この生地とフルーツをクリームが仲立ちしています。
ドライフルーツである無花果とフレッシュの柿とブドウを合わせるというのはなかなか面白い組み合わせでした。
甘みがしっかりしたまさに名前通りの秋のタルトでした。
柿を利用したタルトは、小田急線の柿生駅にあるプラクミーヌさんをご紹介しましたが、クゥ・ドゥ・テルさんは柿と葡萄の2つのフルーツなので単純な比較はできないと思います。可能であればどっちも食べてほしいですね。
黒い層が美しいのが、ガトーショコラ。
アルコールが効いた大人のチョコレートケーキです。
チョコレートスポンジとねっとりチョコレートの層になっており、一口食べると濃厚な甘さと同時に洋酒の香りが襲ってきます。
アルコールが強いわけではないですが、ある程度効いているので、お子様やアルコールが苦手な方には向かない一方で、しっかりとしたチョコケーキが食べたい方にはうってつけ。
チョコがたっぷりなので非常にパンチ力があるので、ある程度口をさっぱりさせてくれる飲み物と一緒に食べることがオススメの一品です。
お酒ですとウイスキーと一緒に食べても合いそうな気がします。
切れ端を集めたおやつbox。
スポンジの切れ端が敷き詰められており、その上に生クリームとカスタードクリーム、イチゴにブルーベリー。
カスタードクリームはもったりとしつつも、卵の香りがしっかり。甘みが強めのクリームとなっています。
ピンクのクリームはイチゴの生クリーム。普通の生クリームも他の2つのクリームと同様に重めで甘みがきいています。
このお値段でこの量としっかりしたクリームで300円はかなりのお得商品だと思います。
すでに11月も下旬となりケーキ屋さんをはじめ様々なお店でクリスマスケーキの予約が始まっていますね。もちろんこちらのクゥ・ドゥ・テルさんでもスタートしています。ご予約はお早めに。
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queue de Teru(クゥ・ドゥ・テル)
東京都板橋区板橋1-49-6
今回購入したもの:秋の味覚タルト(430円)、ガトーショコラ(390円)、おやつbox(300円)