三田線の高島平駅から、徒歩1、2分。東口の北側からでて、直進すると左側に出てくるので、迷うことはあり得ないくらいわかりやすい洋菓子店がナチュールさんです。すぐにつくので立地抜群ですね。

高島平駅は、東京の下町である板橋区の駅なので、周りには住宅街がメインです。そういうこともあって、夕方や夜にはお仕事帰りの方が購入されることもあるかと思います。お店に伺った日は営業は19時までとなっていましたのでご注意いただければと思います。

価格帯としてはメインは350円、一部380円などもありますが、基本的に300円台とお求めやすい価格になっています。
そのこともあり、ケーキ一つの大きさは普通かそれより少し小さめになっています。

フルーツショートは苺以外のフルーツを加えたショートケーキです。
ナチュールさんにはこれとは別に、普通のショートケーキもあります。
いわゆるショートケーキのフルーツが変わっているようで、分厚めのスポンジの間にクリームの層があり、そこにパイナップルなどのスライスがあります。
そして一番上にはクリームとイチゴ、ブルーベリーというのが写真からわかっていただけると思います。

スポンジはカステラみたいな風味ですね。さらにホワイトチョコレートのような風味も少しある生クリームも特徴的です。
クリーム自体には甘みがあるので、甘くないわけでないのですが、比較的控え目で食べやすいショートケーキになっています。

マロンケーキは、モンブランではないスポンジタイプのケーキです。
2層のスポンジの間にマロンクリームがあり、一番上に同様にマロンクリーム。上部に生クリームと半分に切った栗が乗っています。
クリームの層は分厚くはありませんが、しっかりとした味なので栗の味と風味を感じることができます。

チーズケーキはいわゆるレアチーズケーキとなっています。
こちらとは別にベイクドチーズケーキも店内のラインナップにあり、そちらにはきちんとベイクドの記載があります。

酸味が控え目で甘みがしっかり目のチーズケーキになっているのは十条のオデヲンにちょっと近い感じがします。おそらくチーズケーキを普段食べない人にも食べやすいのではないでしょうか？
マロンケーキなどと比べて高さが低い分ちいさめ。おそらくナチュールさんのケーキの中でも最も小さいのではないかと思います。

チョコケーキはベーシックなチョコレートケーキです。
2層のチョコスポンジの間にチョコクリーム。
そしてその上にチョコクリームとイチゴが乗っています。
この2層のスポンジの間にクリームというのが、ナチュールさんのスポンジケーキの構造の基本みたいですね。
いい意味で個性がなく、イメージ通りのチョコレートケーキ。食べやすく万人受けするのはこの4つのケーキすべてにあらわれているお店のコンセプト。一貫してますね。

店内は撮影禁止でしたので、お店の中の写真はありませんが、入ると左側にケーキのショーケース。右側には100円台が中心の焼き菓子があり、その焼き菓子エリアの奥がついたてでセパレートされており、店員さんはお客さんがいないときは、そちらで待機されているようです。

ケーキのお値段は個別のものを載せていますが、このときは遅めの時間ということもあり、4つ1080円でした。このセットの対象になる商品は限定されているので注意してください。

遅い時間にお値引きしてくれるケーキ屋さんはかなり珍しく、私が知っている中ではこちらと、成増のガトーマスダさんだけだと思います。
ちなみにガトーマスダの本店が、お隣の新高島平駅にあります。

総合的に見て、立地が非常によく健康にいい食材を使っているのはとてもいいかなと思いましたが、正直接客があまりよくありませんでした。

以前、茗荷谷のレ セシルシルで非常にいい接客をしていただいた記憶があったので、個人的に接客に対する目線が厳しくなっているのかもしれません。もしかして気づかないうちに私の方が失礼なことをしていたのかもしれません。もしそうだったらすいません。

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• ナチュール　patisserie Nature
• 東京都板橋区高島平8-15-1
• 営業時間：10:00～19:00
• 今回購入したものと値段：フルーツショート（350円）、マロンケーキ（350円）、チョコケーキ（350円）、チーズケーキ（350円）