【蕨駅の和菓子】 つくし |和菓子屋さん情報なら週スイ

地元密着型のお手軽和菓子店

京浜東北線の蕨駅から20分弱くらい。蕨駅の北東方面にある自家製造の和菓子屋さんがつくしさんです。
駅から歩いていく場合は距離がありますので、地図をしっかり確認して迷わないように注意してください。

看板にきっちりと自家製造の文字があることからも自信がうかがえます。

立地もそうですし、和菓子だけでなく巻きずしなどもあることから、地元の人の日々のお菓子やちょっとしたご飯にも人気があるんだと思います。
一つからどうぞの文字通り、おやつの時間にひとつだけという手軽さは魅力ですよね。


すぐ近くには川口市の芝小学校があり、芝小学校の交差点からお店がみえる場所にあります。
また、ケーキとパンのサフランも歩いて数分の距離です。

和菓子情報

栗蒸し羊羹は、栗がしっかり乗っています。
村上の栗羊羹は全体が栗の感じでしたが、つくしの栗羊羹はベースが羊羹で上にゴロゴロと栗がのっています。
この値段でこれだけ栗がのっているのはすごいですが、個人的にはもう少し羊羹自体の濃度が濃い方が好きですね。

羊羹ですが、全体としてあっさりめの仕上げにしてあるので、好みがわかれるところだと思います。

桜餅は、塩漬けの桜葉使用しており、中はこしあん。
他の商品でもそうですが、甘さはそこまで強くしてありません。
そして桜の葉の塩はしっかりと効かせてある分、もう少し甘さとのバランスをとるとよりパキッとした味に仕上がる気がしました。
桜の香りがすごくよく、いいものになっているので、これからの季節にはちょうどいいですね。まさに春の和菓子です。


いもっこは紫紅芋あんを求肥でくるんでいます。
あんは他の和菓子同様に甘さが控え目。これがこちらの特徴なんですよね。
求肥は一般的なものより粘度が低め。
あんと求肥の一体感が高くなっています。
求肥を使っているのは渋谷の村上でもありましたが、求肥のよさは村上の方が好きです。

しっとりどら焼きは甘さ控えめのミルクあんが入っています。
あんこは粒あん。
個人的にはミルクあんより普通のあんこの方が皮にあう気がします。
どうしても粒あんの粒が口にのこってしまいうので、ミルクあんなら、こしあんと合わせたほうが口触りがよくなる気がしました。
皮が固めになっているので、ふわふわの皮を持つ東十条の黒松とは真逆になっています。

つくしの店内

こぢんまりとしているようで、出入口以外の三方向にショーケースがあるので商品数は多いです。
メインは正面。

190円のお手頃価格な上生菓子やどらやきなど、生菓子がずらり。
そして、おいなりさんと巻きずしのセットなど、軽食もあります。
和菓子屋さんでありながら、簡単なお寿司があるのは、地元密着感がありますね。

左側斜め方向がレジになっていますが、左のショーケースはギフトのお菓子。
その上にはおせんべいなどを1点から手軽に買うことができます。
右側がおせんべいなどの詰め合わせが中心です。

駅から距離がある地元密着店なので、お客さんも地元の方という感じ。
お店の方針としても、遠くから買いに来る人をどんどん増やそうということではないかと思います。
だからこそなかなかいく機会はないので、お近くに来た際は是非。

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店舗情報

店名  :つくし
住所  :埼玉県川口市大字芝5307
定休日 :月曜日
今回購入したものと値段:栗蒸し羊羹(130円)、桜餅(110円)、どらやき(120円)、いもっこ(110円)