【千駄木駅のケーキ】 タバーン | ケーキ屋さんなら週スイ

チョコレートをメインとした洋菓子店

千駄木駅前で古くから営業を続ける洋菓子店が、タバーンさんです。

アクセスとしては、
千代田線の千駄木駅から徒歩30秒。

千駄木は谷根千と呼ばれる今人気のエリア。
千駄木駅にはタバーンくらいしかケーキ屋さんがありませんが、徒歩で数分日暮里側に行くと、商店街があり、フロレンティーナがようしなど、個性的な洋菓子店に出会うことができます。


また電車だけでなく、団子坂下の交差点の目の前にお店があるので、すぐ前に団子坂下のバス停もあります。
バスは草63で、池袋から巣鴨を通ってタバーンの前を通過し、西日暮里を経て浅草に向かいます。

ケーキ情報


ショコラ
タバーン特製ガナッシュチョコレートを使った王道のチョコケーキとなっています。
洋酒の香りがするケーキで、周りにアーモンドが散らしてあります。
個人的にはちょっと粘度と全体のバランスがいまいちなのかなという印象です。

チョコレートガナッシュをつかったケーキではポンデラルマなども紹介しましたが、そちらとは全 然違った印象になっています。


アプリコットタルト
カルピスバターとアーモンドの入ったアマンドクリーム(クレームダマンド)を使ったタルト
ですが、あまりバターの良さが出ておらず、アーモンドの香りも出ていません。
アプリコットも乗っていますが、ベースがあまり好みではないのでちょっと評価としては厳しくなりました。


コポー
カルマ製のバニラチョコレートと、ターバン特製のチョコレートバタークリームを使ったチョコケーキです。
ですが、クリームの量が少なすぎてほぼスポンジ。そして残念ながらそのスポンジもあまり質が高いようには感じられません。
特製のクリームやこだわったバニラチョコを使っているとの表記ですが、活かせていないと感じました。
そもそもチョコレート系の商品が多いので、もう少しお値段が高くても、質が上がればより買いたい度合いが増すと思います。

タバーンの店内

普通のケーキ屋さんにしてはかなり広い店内。


入って左側にはカフェだけでなく、商談などにも使えるようなソファなどの席があります。
ドリンクなどのメニューは見当たらないので、おそらく贈答品などを選びに来たときに休んだりするスペースなんだと思います。

右側にはチョコレート。
贈答品などのお店なので、チョコレート。
バニラを使ったものや、ミルクチョコがあり、ギフトの包装がすでにしてあるものも多くありました。


レジ前やチョコスペースの隣には焼き菓子があります。
御贈答と大きく書いてあるお店なので、生菓子よりもむしろ焼き菓子。
種類豊富ですし、お土産にしやすいものが並んでいます。
もちろん一つから手軽に買うこともできます。


お店の中心にはケーキのショーケース。
1つ380~450円くらいがメインの価格帯。
一般的なケーキ屋さんよりも一回りから二回り程度小さめなのでこのお値段となっています。
近くにはイナムラショウゾウなど強力なライバル店があります。
それを考えると、味と大きさを考えるとお買い得とは言えない値段設定なのかなと思います。


ただし、23区内で山手線の内側にあり、駅からもすぐでバス停も目の前にある最高の立地なのは間違いありません。

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店舗情報

店名
御進物 御贈答品の店 PATISSERIE EUROPEAN TAVERN IN THE VALLEY
住所
東京都文京区千駄木3-36-8
HP
https://tavern-sendagi.com/
営業時間
9:00~21:00
定休日
水曜日
今回購入したものと値段
ショコラ(483円)、アプリコットタルト(400円)、コポー(378円)