やってきましたダロワイヨ。フランスはパリに本拠地をおく超有名洋菓子店ですね。
私が行ったのは渋谷にある東急百貨店のお店ですが日本の本店は銀座。
また、自由が丘や日本橋、大阪の心斎橋や名古屋の三越など東京を中心に20店舗以上あります。
赤羽にはJR構内にもお店があります。
クロッカントフレーズは、中央に苺のジュレ、メインはクレームブリュレになっています。
生地はマカロン生地となっているのでザクザクした食感です。マカロンで有名なダロワイヨの特徴が表れていますね。
クレームブリュレの上に薄くチョコレートコーティングがされており、丸いデザインとなっています。
上に載っているのがイチゴにブルーベリー、チョコのプレートにフロランタンです。
食感はパリッとチョコ、柔らかいクレームブリュレ、ザクザクマカロン生地。
非常に美味しいです。この一品だけで考えると評価は5つ星です。
ダロワイヨのシュークリームと言ったらこのシューキュービックでしょう。2006年から本店があるパリで販売を開始し、日本でも同年から販売されている、四角いシュークリームです。
正直に言ってこのシューキュービックは私の好みではありません。
私が食べたのは中がチョコクリームのシューキュービックショコラタネア72。
このシューキュービックはその形の新しさと、崩れないことによる圧倒的な持ち運びやすさで非常に人気であり、話題ともなりました。
ただし、どうしても生地が厚くなり、クリームのおいしさを活かしきれておらず、シュークリームをイメージしたときの生地との違和感が大きいんです。
ただ、ダロワイヨがもともとパン職人であったことを考え、最上級のクリームパンのような感覚で食べるとなかなか美味しいなと思います。
なので、シュークリームの変化形というイメージを持つたずに食べたほうがよかったですね。
2つのケーキを食べて、これほど好みの差が表れたのは初めてでした。
今回は3つ星にしていますが、ほかのケーキを食べ進めていくと、評価が大きく上がることも、大きく下がることもあるかと思います。
厳しめのことも書いてしまいましたが、ダロワイヨの代名詞であるマカロンもまだいただいていません。ですから近いうちにもう一度行かなければ正しい評価はできないと思います。
また、ダロワイヨはケーキが小さめのものが多かったです。それを考えるとなかなか強気の値段設定。同時にクロッカントフレーズはその価値以上のものが間違いなくありました。
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DALLOYAU ダロワイヨ
銀座本店：東京都中央区銀座6-9-3
クロッカントフレーズ（540円）、シューキュービックショコラタネア72（648円）