銀座に本店があるチョコレート店。デカダンス・ドュ・ショコラさん。
もう一つの店舗であり、工場でもある茗荷谷ファクトリーに行ってきました。
デカダンス・ドュ・ショコラは銀座の本店はもちろん、今はなくなった渋谷の京王井の頭線乗り場近くに合ったお店にちょくちょく行っていました。
好きで長くいっているお店の一つだと思います。
バー状になった3種類のチョコレート
黒はコーヒー。チョコレートの甘みとコーヒーの香りが口いっぱいに広がります。
緑はおそらくピスタチオ。せっかくのピスタチオチョコレートですが、香りが少し弱いです。
白の中身はミルク？ホワイトチョコ？正直わかりません。ですが粘度がしっかりとしていて、3つの中では一番あまみが強いです。
おそらくこのバータイプは入門編。より手軽にチョコレートを食べてもらいたいというものではないかなと思います。そういう意味でも、このお店の本当の良さを味わうには、やはり値段は高いですが、普通のボンボンショコラがオススメです。
買う側としては選択肢が多いのはいいことだと思いますが、これだけを食べてしまったら、「こんなものなのかな」と誤解されてしまう可能性もあるのかなと思います。
ロッシェブランシュはカシューナッツとホワイトチョコレートを使ったザクザク食感のお菓子です。
洋菓子店には焼き菓子がありますが、チョコレート店にはドラジェ（だったり、このお菓子だったりと、ナッツとチョコレートの組み合わせた手軽に食べられるお菓子が置いてあることが少なくないです。
もちろん、そのお店のメインであるチョコレートを食べることも大好きですが、手軽に楽しめるお菓子に力を入れることも重要だと思います。
この商品は、1か月以上日持ちがするので、簡単なプレゼントにもいいですよね。
似た商品として、アーモンドとビターチョコのロッシェノワールもあります。
ショートケーキはスポンジ3層、クリーム3層。
一番上のクリームの層にフルーツが乗っているべーシックタイプ。生クリームはある程度しっかりとした重みがありますが、甘すぎず、そして重すぎません。逆にスポンジはちょっと軽めな感じでバランスをとっているかと思います。
チョコレート屋さんということで多少奇抜なショートケーキかも？と思っていましたが、かなりの王道タイプ。
チョコレート屋さんではイナムラショウゾウなどのようにチョコレートケーキかと思いきや、ショートケーキ。珍しいなと思ってついつい買ってしまいました。
個人的には美味しいチョコレート屋さんという特徴があるのに、どうしてあまり特徴の強くない生菓子？という思いがあります。せっかくなら得意のチョコレートを使ったケーキを置いてほしいですね。
他にもプリンやシュークリームなどの生菓子がいくつかありましたが、たしか銀座のお店では生菓子は売っていなかった記憶があるので、現在の銀座店でケーキの販売があるのかは不明です。ご注意ください。
茗荷谷のお店はチョコレートは、セットになったものだけですし、マカロンも普段はおいていません。
しかし、銀座のお店では、1つからチョコレートもマカロンも買うことができます。
海外系のブランドだとボンボンショコラが一つ300円を超えるお店も多いですが、こちらは200円台。味も非常に美味しく私は大好きなんです。
実はこのお店のマカロンが大好き。味がいいのはもちろんのこと、サイズも大きく食べごたえがあります。
ＨＰを見てみるとマカロンの販売が見当たりませんが、おそらく店舗では売っているはずですし、茗荷谷の方でＢ級品を販売することもあるそうです。
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デカダンス・ドュ・ショコラ
ショートケーキ（450円）、バーチョコレート（400円） ロッシェブランシュ（620円）
茗荷谷ファクトリー：東京都文京区小石川5-6-9
銀座店：東京都中央区銀座1-2-3