ショートケーキやチョコレートケーキ、ミルフィーユにシュークリームなど、イメージできるケーキがある反面、ケーキ屋さんに行くとよく見るのに、わからないケーキも意外とあったりしませんか?
そんな疑問に答える企画を考えてみました。
その名も「意外と知らない名前のスイーツ」
そのまんまですいません。でもシンプルだからこそ分かりやすいのかなと。
その第一弾が「サヴァラン」です。
私もこのブログを機会にスイーツに少しずつ詳しくなっていっている部分があります。あまり普段はお酒を飲まないので、サヴァランと聞くとお酒がいっぱい入っているから基本食べないスイーツというイメージでした。
そんなイメージで食べていなかった私のような人がいたら、ぜひこれを機会に一度食べてみてほしいかなと思います。
サヴァランは焼き菓子のブリオッシュをベースに甘いシロップをしっかりと染み込ませます。さらにラム酒などのお酒も加えるので、甘さ+お酒という甘党な大人のためのようなスイーツではないでしょうか。
このスイーツはしっかりと歴史をたどることができます。
1843年、3兄弟でパティスリーをオープンしたジュリアン兄弟のオーギュストが考案したとされています。そして、その名前は、有名な美食家であるブリア・サヴァランという人の名前をとってつけられました。
今後はサヴァランを見たら、「あ、美食家の名前がついてるスイーツだ」なんて思ってみてはどうでしょうか?