都営三田線の志村坂上駅のA4出口から徒歩30秒。みずほ銀行が目印。お隣が和菓子屋さんの志村坂上交差点にあるのが菓歩区（かぽっく）さんです。

お店の目の前に志村坂上のバス停があるので、見つけやすいお店だと思います。

長く経営されている感じは外からもわかりますし、店内に入っても感じます。

以前は多くのケーキを扱ってたのだと思いますが、生菓子はプリンも含めて7種類。

お店のケーキは全体的に小ぶり。その分お値段も260～300円と非常に安いのは特徴ですね。
プリンだけ200円です。

同じく板橋区にあるガトーマスダなんかも同じようにお手軽な値段で小さめ。もしかしたら板橋の特徴なのかもしれません。

パンは木曜日と日曜日のみ。山食は2:00、ぶどうパンは2:30、フランスパンは3:00となっていますが、残念ながら私はその前の時間にいってしまい、パンは見られませんでした。

モンブランは糸状のマロンクリームに中心が生クリーム。土台がタルトと見本やお手本に出てきそうなベーシックな一品です。
小さめで安いですが、マロンクリームは何重にもなっている分厚い仕様。甘みはしっかりありますが、甘すぎず美味しいく懐かしいです。

歴史を感じさせる店内のお店だとどうしても細かい味にこだわりを持てなかったり、
粗が出てしまうお店は少なくありませんが、非常に丁寧な印象を受けるモンブランになっています。
これで300円はお買い得ですね。

レアチーズは、ベースの生地の上にたっぷりのチーズクリームが盛られています。
チーズクリームは東十条のシェルボンに似ていて、クラシカルなレアチーズケーキという印象。

酸味が強すぎず、かつ甘みも主張していないので、さっぱりすっきり食べられます。
男性に多い、甘すぎるのが苦手という方にはまさにぴったり。
イメージしやすいレアチーズケーキですね。

焼き菓子は4種類。フロランタンのみ120円ですが、フルーツケーキ、マドレーヌ、フィナンシェはそれぞれ1個100円でした。日々のおやつや簡単なお土産にも使えそうです。

お店も長くやってこられた地元密着という感じですので、これから何年続いていくのかはわかりませんが、おそらく規模が大きくなることはないかと思います。
興味がある方は早めに行っておくことをお勧めします。

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菓歩区（かぽっく）

東京都板橋区志村1-14-10

今回購入したものと値段：モンブラン（300円）、レアチーズ（260円）