新大塚にある小さなケーキ屋さんがバンビ洋菓子店
丸の内線の新大塚駅から徒歩4分。大塚六丁目交番の目の前にあるのが、バンビ洋菓子店さんです。
山手線の大塚駅からだと10分ほどなので徒歩圏内ですが、池袋駅からだと20分以上かかるので、歩くのはちょっと大変かもしれませんね。
新大塚駅から近いので、地元の人だと大丈夫ですが、徒歩での最短ルートは細い道を下って行くので、初めての方には少しわかりにくいかもしれません。
バンビ洋菓子店の目の前に大塚六丁目交番があるのでいい目印になると思います。
近くには最近紹介したクルールもあります。
バンビ洋菓子店の店内
お店の入り口はガラスドアになっているので、店内がばっちり見える構造になっています。
こぢんまりとした店舗なのでしっかり見えて安心ですね。
正面にはケーキのショーケース。15種類ほどとなかなかの品ぞろえに、基本は300円台の前半とかなりお安い値段設定となっているのに驚きます。
大きさも標準的なくらいなのでお得ですね。
目安となるショートケーキも310円なので3個買っても1000円以内ですね。
23区内でここまで安いのは、亀有駅のモエタックなど限られてくると思います
お店の左側にはアイスのケースがあり、右側には焼き菓子が並んでいます。
ケーキ情報
ベリーズカップは名前の通り、ベリーをふんだんに使ったカップスイーツとなっています。
中央に目立つのがストレベリー、そしてその下や周りには、ブルーベリー、ラズベリー(フランボワーズ)、ブラックベリー、グロゼイユ(レッドカラント)が使われてるのがわかります。
そしてフレッシュなベリーの下に隠れているのが生クリームとベリーのムース。
一番下には土台となる薄いスポンジとなっています。
上のベリーがふんだんなので、下のムースや生クリームはバランス調節。
これだけの量のベリーなので酸味がしっかり。なので、そこがキツくならないようにムースなどを使っています。
地元密着のような外観のお店でありながら、他のお店にない商品があるのは、バンビ洋菓子店さんの強みなのかなと思います。また、このお値段でフルーツをいっぱい使ったスイーツというのもいいと思います。
ひとつ残念なのがグロセイユが食感を邪魔してしまっていることですかね。
ショコラケーキは、チョコレートのクリームとスポンジが何層にも重なっている、チョコレートのショートケーキです。
一口食べてまず思うのが、軽いチョコケーキだなということです。
チョコをふんだんに使うケーキは濃厚で重くなりますが、チョコクリームであり、薄い層を何度も重ねることでふんわり感と軽さを実現しています。
甘さもしっかりあるので、とくに子供に人気が出そうだなと思いました。
その他の情報
地元密着間を感じさせるケーキ屋さんでありながら、定番のショートケーキやチョコケーキだけでなく、ご紹介したベリーズカップや、紫芋のモンブラン、レモンパイやガトーメロンなど、定番以外の商品も数多くラインナップに入れているのが素敵だなと感じました。
パティシエのおじさんが一人でやっているご様子だったので、不定休となることもあるそうですが、頑張ってほしいと思います。
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店舗情報
店名 :バンビ洋菓子店
住所 :東京都文京区大塚5-30-10
定休日 :月曜日、不定休
今回購入したものと値段:ベリーズカップ(350円)、ショコラケーキ(300円)