志村三丁目駅出てすぐのケーキ屋さん

2021年に閉店しています。

ご主人がシェアライというチョコレート屋さんをされているようです。

 

三田線の志村三丁目駅をでて右手に50m。

1分とかからずにつく志村三丁目駅唯一と思われるケーキ屋さんがサンドリアンさんです。

昔ながらの感じがある入口でわかりやすい場所にあるので、まさに地元密着という感じ。
板橋のケーキ屋さんだなという外観をしています。

ケーキ情報

ショートケーキはシンプルな一品。
クラシカルなフランス系の生クリームとスポンジ、そしてイチゴです。
誰でも親近感を感じるような王道ですが、スポンジが分厚く、クリームは少なめになっています。

値段も標準的ですし、スポンジにすごい独自の工夫も感じられなかったので、クリームとイチゴはもう少し多い方がバランスとしてよくなるように感じました。
ショートケーキは誰もが買いやすく、お店にとって最初に食べてもらう可能性が高いです。
なのでちょっとしたサービス品感覚にして、最初のお客さんの心をがっちりつかむなんて営業手法もありでしょうね。

カシスは甘酸っぱいムースです。
名前と見た目から酸味がしっかりしていそうですが、食べてみると酸味は軽め。
逆にちゃんとした甘みがあります。
上下にスポンジに挟まれた生クリームの層があり、中央にカシスムース。

そして上にはカシスジャムがあります。
トッピングとしてスクエアチョコに、黄色いハートのホワイトチョコ、そしてブルーベリーが2つです。
薄いスポンジの間に生クリームというのは、カシスの強さをまろやかにし、お店の工夫があって特に素敵だなと感じました。

サンドリアンの店内

入って正面には横長のショーケース。
下段には15種類ほどのケーキがならび、上段にはホールケーキ、フロマージュやチーズバーなどのプチプライス商品。

そしてレジ側には6種類のマカロンがあります。1個160円と手が出しやすい。
ショーケースの感じは南浦和のロタンティックに似ているかもしれません。

お値段は400円台前半がほとんどでの板橋価格なのもそうですが、お店の特徴といえるのが、チョコレートが充実していることだと思います。

志村三丁目駅という住宅街で、そのエリアに住んでいる人のための駅。そんな場所にあるケーキ屋さんでここまでチョコも充実しているのは比較的珍しいですね。

板橋だとときわ台のノブティックもチョコが充実していますが、お店の雰囲気はかなり違います。

右側に焼き菓子とフルーツバー。
焼き菓子は190円か200円のわかりやすい値段が好印象でした。

ケーキ以外の商品がこれだけあるので、生菓子だけ食べた今回では、このお店の魅力を最大限に楽しんだとは決して言えません。
なかなか行かない駅ですが、チャンスを見つけて他の種類も食べてみたいです。

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店舗情報

店名　　：欧風菓子 サンドリアン
住所　　：東京都板橋区志村3-9-4
営業時間：11：00～20：00
定休日　：水曜日
今回購入したものと値段：ショートケーキ（440円）、カシス（420円）