【ときわ台駅のケーキ】 ラ ノブティック |ケーキ屋さん情報なら週スイ

ときわ台駅徒歩1分の人気ケーキ店がラ ノブティック

東武東上線のときわ台駅
北口からでて左前にすすむとすぐにあるケーキ屋さんが、ラ ノブティックさんです。

徒歩約1分ほどですね。
車で行く場合は環七通りと254号線が近いですが、駐車場はないので近くんコインパーキングなどを利用されるのがいいと思います。

このラ ノブティックさんはおそらくときわ台駅近くで最も有名なケーキ屋さんだと思います。そもそもケーキといった洋菓子を扱うお店がそこまで多くない駅ではあるものの、周りのお店は、商品数を絞っているお店が多いんです。

ラ ノブティックの店内

明るすぎず木の良さがつたわる店内には正面には大きなショーケースがあります。

ショーケースが大きいので上下2段でケーキが20種類以上。大半が400~550円の間と一般的なケーキ屋さんのお値段です。

右の手前にはチョコレートとマカロンがあり、保冷ケースもあります。
ボンボンショコラは一つ260円であり、驚くべきは10種類以上あること。
大き目のサイズに種類が豊富なので、食べごたえもありそうです。
近くにチョコレート専門店はないので、しっかりしたチョコレートを食べたい人はラ ノブティックさんに行けば大丈夫ですね。


お店の左奥には焼き菓子やギフトのコーナー。
焼き菓子は一つ200円台で、ギフトもの種類も豊富に用意されています。
お店の広さを利用して、選択肢が多いので、嬉しい悩みを持てそうです。

そして見やすい位置には今人気がある低糖質スイーツの取材記事があります。

実際ショーケースの奥には低糖質のケーキも、チョコレートケーキ、レアチーズケーキ、ムースの3種類が用意されています。
ダイエットしている女性だけでなく、体系維持に気をつかう男性にも糖質制限ダイエットを継続している人はいると思います。
3種類も、ダイエッターさんにはオススメできますね。

そんな中、このラ ノブティックさんは商品数も豊富ですし、アクセスもいいので貴重な存在だと思います。何か美味しい甘いものが食べたくなったら第一候補になるのは間違いないですね。

ケーキ情報


ペッシュフレーズは、白桃と苺のムースになっています。
一口食べると2層のムースの柔らかな食感の中から、イチゴと白桃の風味と優しい甘みがゆっくりと押し寄せてきます。
外側が苺のムースなのですが、全体のバランスを考えて酸味も後味も強くないように調整されています。その内側に小さく角切りにした果肉入りの白桃のムース。夏のフルーツとして代表的な桃はこの時期(6月)だとはしりになりますね。
そして一番下が土台としてのスポンジになっています。
上には苺とフランボワーズ、それに彩りとしてピスタチオ。

美味しい桃のケーキといえば、恵比寿のレザネフォールなどを紹介しましたが、桃と苺の組み合わせはたぶん初めてです。
バランスのいい仕上がりになっているので万人受けすると同時に、桃と苺というケーキに多くない組み合わせという独自性も持ち合わせています。
現時点で美味しいのですが、個人的には桃が好きなのでもう少し桃を主役にした方が好きかなと感じました。


ポンムはリンゴとヘーゼルナッツのパイになっています。
一番上はミルフィーユに使うサクサクのパイ生地
その下にはナッツに2タイプのリンゴ、接着の生クリームが乗っています。
そしてメインはヘーゼルナッツとリンゴ。
ナッツの香りとリンゴの食感がしっとりと合わさり、ちょうどいい甘さがあります。このバランス感大好きです。
一番下が、上と同じパイ生地になっているのもいいですね。

名前通りリンゴの主張があるケーキ。
生地自体の水分がしっかりあるので、飲み物がなくてもすいすい食べられます。
リンゴといえば三重県の志摩観光ホテルにあるリアンのアップルパイなどを紹介してきましたが、それに匹敵するくらいのおいしさがあります。
リンゴはそもそも主張が強くはないので、コーヒーなどの強い飲み物と合わせるときは気を付けてください。


バナナブリュレショートは、名前の通り、バナナプリンと生クリームの組み合わせです。
2層のスポンジの間にバナナプリンがあり、上には甘さの強くない生クリーム。そしてバナナチップとチョコが上にトッピングしてあります。
バナナブリュレになっているので、滑らかでバナナ感がフレッシュに比べて強くなく、生クリームがさらなる滑らかさを演出しています。
バナナと生クリームということでいえば、名古屋のガトー・デュラ・メール・スリアンを思い出します。


キャラメルショコラはグラサージュ(糖を纏わせることで艶を出す手法)仕上げになっています。
ヴィエノワはナッツの香りとチョコレート。チョコレートはなめらかながらもしっかりとしていて、甘さの主張はそこまでありませんでした。
また洋酒の香りが軽くですが、ふわっときます。
シュークリームはなつかしさの中に爽やかさを混ぜ込んだようなたっぷりのカスタードクリーム。
ときわ台という都会に近くも落ち着いた駅にふさわしい味がしました。

チョコレートを何と合わせるかというのは、個人的には大きな注目ポイントなんですが、ナッツは王道なので大好きな組み合わせのひとつです。
他のお店でもやっていることが多いので、差別化するのか、あえてそこまで特徴を持たせずに、イメージ通りにするのかは悩ましいところだと思います。

全体的に美味しいのですが、味には特徴をつけすぎないようにしているんだと思います。
これはときわ台駅であり板橋区であるという性質を考えた作戦なんでしょうね。
個人的にはもう少し尖った味のケーキも食べたいところですが、経営を考えると現在の戦略の方が正解なのかもしれません。

ときわ台駅に出店しているので、目指すは地域の一番店。そういう意味で大成功しているケーキ屋さんですね。

その他の情報

実はこのラ ノブティックさんは、すぐ向かいにビストロ・ラ・ノブティック・ビーという名前のレストランも運営されています。

レストランでケーキに力を入れているお店だったり、店頭でケーキの販売もしているお店はありますが、すぐ近くに別店舗としてレストランとケーキ屋さんがあるのは珍しいと思います。

もちろんオンラインショップもあるので、気になった方はチェックしてみて下さい。

私はときわ台駅に直接行けるので、次回はケーキだけでなく、チョコレートを買ってみたいなと思います。

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店舗情報

店名  :ラ ノブティック(LA NOBOUTIQUE)
住所  :東京都板橋区常盤台2-6-2
HP      :http://www.noboutique.net/
営業時間:10:00~20:00
定休日 :不定休
購入したものと値段:ペッシュフレーズ(486円)、バナナブリュレショート(453円)、ポンム(421円)、ヴィエノワ(ヘーゼルナッツとチョコレート:518円)、キャラメルショコラ、シュークリーム(270円)