赤羽駅ナカにある千疋屋

JRの赤羽駅はエキナカにあるケーキ屋さんが、銀座千疋屋さんです。
本店は名前の通り中央区の銀座。

エキナカなので改札内に入る必要があります。電車移動のタイミングで買っていくのが一番便利かと思います。

エキナカは、大宮駅のププリエや、新宿駅のギャマン・ド・トキオなどをご紹介してきました。

高級フルーツといえば、千疋屋のイメージがある方も多いと思いますが、実は千疋屋には3種類あります。
いまもある千疋屋総本店から、1984年にのれんわけされたのが、赤羽にもある銀座千疋屋（昔は新橋千疋屋）、そしてもう一つが1881年に、のれんわけされた京橋千疋屋です。

つまり銀座千疋屋は、千疋屋三兄弟の末っ子ということですね。
もちろんすべての会社は別会社。
商品ラインナップも違いますし、HPも別になっています。

フルーツ屋さんのケーキとして紹介したはタカノフルーツパーラーなどでも同じですが、時期によって商品のラインナップが大きく変わります。
ですから、本音を言うと季節ごとで商品を紹介したいくらいです。

ケーキ情報

フルーツタルトは、林檎、苺、オレンジ、パインにキウイなど多様なフルーツが乗っています。
タルトの中心にはカスタードクリームが土台であり接着剤の役割。
そしてベースが分厚くシンプルなタルト生地になっています。

フルーツがフレッシュでみずみずしさと酸味があり、生地とクリームで甘さのバランスをとってくれています。
どのケーキか迷ったら、まずはこのフルーツタルトを食べてみてほしいです。

巨峰タルトは名前の通り、巨峰が主役のタルト。
軽めで甘すぎない生クリームがふんだんに使われており、そこに絵力のある皮つき巨峰が6個。しっかりとした甘みのなかに爽やかな酸味がある巨峰になっています。
タルト生地は、フルーツタルト同様、分厚めですが、フォークで十分きれます。生クリームが甘すぎないので、生地も同じくらいの甘さにおさえてあります。

タルト生地、生クリーム、巨峰の3つだけなのですごくシンプル。
巨峰の良さを前面に出した一品に仕上がっています。

銀座千疋屋の店内

赤羽エキナカにあるecuteは比較的あたらしく、非常に店内がきれいです。
千疋屋は角のところにありますが、他の店舗はチョコレートのゴディバや、百貨店などで店舗がおおいダロワイヨも入っています。

店内の正面にメインのショーケース。
2つ組み合わせてL字にすることはよくありますが、緩やかに曲がっているショーケースはなかなか珍しいですよね。

フルーツのお店なので、フルーツをふんだんにつかったケーキがずらり。
おすすめとしてプリンアラモードがあったり、8月ということで白桃をつかったショートケーキがありました。

もちろん、使っているフルーツや商品のラインナップ自体が季節でかなり変動するかと思います。

ショーケース以外にもマドレーヌやフルーツケーキといった焼き菓子やゼリーやジュレも充実。もちろん基本的にフルーツをたっぷり使った商品ばかり。
フルーツスイーツ好きとしては迷ってしまいますね。

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店舗情報

店名　　：パティスリー 銀座千疋屋
住所　　：
銀座本店フルーツショップ：東京都中央区銀座5-5-1
赤羽ecute店　　　　　　   ：東京都北区赤羽1-1-1  JR赤羽駅構内
HP　　 ：https://ginza-sembikiya.jp/
営業時間：
本店　　：［月～土］10:00～20:00［日・祝］11:00～18:00［定休日］年末年始
赤羽店　：［月～土］   9:30～22:00［日・祝］  9:30～21:00
今回購入したものと値段：フルーツタルト（648円）、巨峰タルト（648円）