パンも焼き菓子もマカロンもある板橋のケーキ屋さん
三田線の板橋区役所前駅から徒歩5分ほど。
板橋宿不動通り商店街の端っこあたりにあるケーキ屋さんがボン・アペティさんです。
新板橋駅からも、東武線の下板橋駅からも徒歩10分程度なので、便利。
ちなみに同じ通りの違う商店街にはルポンデザミもあります。
りそな銀行の裏手にあるのでお店は簡単に見つかりますね。
ケーキ情報
無添加ぶどうのムースは、ワイン用のぶどうを使った細長いムースになっています。
一番下には土台のスポンジがあり、真ん中には薄紫が鮮やかなぶどうのムース。
そして一番上には葡萄ゼリー。
ぶどうをふんだんに使っているので、味がしっかりしていますが、
砂糖をほとんど使用していないことによって、甘さがしつこくなく、さっぱり食べられます。
サイズが小さいですが、これで350円は安い。
美味しかったので、もう少し高くていいから量を増やしてほしくなりました。
爽やかさもあるので、夏にはぴったり。
葡萄好きには絶対食べてほしい一品になっていますし、癖が強くないので老若男女に愛されそうです。
洋梨のタルトはキャラメルで煮込んだ洋梨をたっぷり使ったタルトです。
ベースのタルト生地は、他の部分と合わせてしっとり柔らか。
フォークがすっと入っていきます。
そして中身はざく切りの洋梨に、シナモンの香り。
洋梨の食感、小麦の甘み、そしてシナモンの香りが合わさった一品になっています。
どちらかというと家庭的なタルトで、その質を高めたイメージだと思います。
食べやすく、バランスが良く美味しいです。
半熟ふろまーじゅはクリームチーズ100%の一口チーズケーキです。
一口といっても実際には4口くらい。
酸味が控え目でありながら風味がゆっくり鼻から抜けていきます。
ベイクドタイプなので柔らかすぎず、小さく食べやすいのもいいですね。
ショーケースの隣には同じ形のチョコレートバージョンである半熟しょこらという焼きチョコも置いていました。
どちらも140円なので、つい買ってしまいますね。
お茶にも合うので、簡単なお茶うけや日々のおやつに便利。次にお店にいったらしょこらの方を買いたいです。
ボン・アペティの店内
お店に入ると、まずは正面にケーキのショーケースがあります。
3段のショーケースには20種類以上の生菓子。定番のショートケーキやプリンなどはもちろんですが、夏になってきたのでフルーツ系が多くなっています。
実際お店の前のオススメとなっていたのはオレンジやブルーベリーなんかでしたね。
ケーキは基本的に普通サイズより一回り小さめであり、だからこそお値段も安いという板橋スタイル。
志村坂上の菓歩区も安くて小さめケーキでしたね。
ショーケースの左側にはマカロン、ダックワーズ、ゼリーがあり、その上にはパンが4種類と紅茶に焼き菓子。
マカロンもダックワーズも200円ほど。
パンも110円~180円とリーズナブルであり、興味があったんですが、残念ながら全部売り切れていました。平日なのに人気がある証拠ですね。
入口の左手前にも焼き菓子のメインゾーンがあり、一つ100円から。こちらでも板橋らしい安さが見られました。クッキーにマフィン、フロランタンにマドレーヌなど種類豊富です。
ギフトセットも右手前にあるので、洋菓子屋さんに必要な基本はすべておさえてあり、なおかつ種類が豊富。板橋のお店は小さいところが多かったですが、このボン・アペティさんはお店も広く、中に椅子までおいてありました。
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店舗情報
店名 :パティスリー ボン・アペティ(PATISSERIE Bon appetit)
住所 :東京都板橋区板橋3-27-4
営業時間:10:00~20:00
定休日 :火曜日
今回購入したものと値段:無添加ぶどうのムース(350円)、洋梨のタルト(350円)、半熟ふろまーじゅ(140円)