パリの街角をイメージしたケーキ屋さん
東急世田谷線という路面電車の東急世田谷から徒歩で3分。
駅からもすぐですし、世田谷三丁目交差点の角にあるので、お店はすぐに見つかるかと思います。
路面電車では、東京の東側を走る都電荒川線沿いのお店として、熊野前のウールーグーを紹介したこともありました
おそらく現在東京にある路面電車はこの2路線だけだと思います。
小田急線の梅が丘駅からも1.2kmと十分歩いていける距離。
実際に歩くと、途中に国士舘大学の前を通ることになります。
赤を基調とした外観はとってもおしゃれ。
パリの街角に来たような気分になれるというキャッチフレーズはまさに合っているなと感じました。
実際にオーナーさんはパリに長年いらしたそうです。
ケーキ情報
ルリジューズ
シューが二つ重なって、一番上には飾りのアラザンが一粒乗っています。
毎月フレーバーが変わるようで、今回のはシナモンとヌテラ。
一口食べるとシナモンの香りがしっかりと広がってきます。
2段目の大きなシューの方にヌテラがしっかり入っています。
日本ではなじみのない人もいますがヌテラはヘーゼルナッツ入りの甘いスプレッドの商品のことです。日本ではパンに塗るナッツのクリームとしてピーナッツクリームが、そのヨーロッパ版のような感じですね。
海外のヌテラは甘さが強いですが、このルリジューズのヌテラは甘さや粘度が強すぎずシュー生地に合っています。
シュー生地とヘーゼルナッツの組み合わせは代官山のラセーヌでも紹介しましたが、ヌテラは初めてな気がします。
タルトタタン
最近食べる頻度が多くなっているタルトタタンはリンゴのケーキです。
しっかりとリンゴ感も残っており、アップルパイの美味しいことろである中身だけを取り出して食べたような気持ちになります。
りんごにはシナモンを効かせるものが多いですが、これは控えめ。
なので、優しくリンゴの良さをより感じられる一品になっています。
ルリジューズの店内
店内に入るとまず驚くのが、厨房が丸見え。
完全に見えているのは安心できますね。
お買い物スペースと隔たりがない感じは府中のアンディラボを思い出させます。
左側には木目調のケーキのショーケース。
クリスマスシーズンだからか、ケーキの数は少なめ。
伺ったときは10種類弱でした。
その代わりにツリーもありましたし、クリスマスが終わったらお正月ということで、お正月ロールケーキやお正月キッシュの案内もありました。
もともとショーケースは大きくないのでケーキの種類もそもそもそこまで多くないんだと思います。
お値段も1つ400円台後半が中心と、標準的。
23区内ではありますが、住宅街の中にあるので高いということはありません。
右側には焼き菓子がおいてあります。
マドレーヌやブラウニーなどベーシック。
トレイの上に置いてある感じは、同じ世田谷区のアグレアブルに近い感じがしました。
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店舗情報
店名 :パティスリールリジューズ(Patisserie Religiuses)
住所 :東京都世田谷区世田谷4-16-7
HP :http://www.religieuses.jp/
営業時間:10:00~20:00
定休日 :火曜日
今回購入したものと値段:ルリジューズ(600円)、タルトタタン(550円)