居酒屋さんが経営するケーキ屋さん
2023年に大宮駅近くにオープンしたケーキ屋さんがCHIRORIさんです。
オープンしてから少しお休みしていましたが、2023年の6月に営業再開をしています。
アクセスとしては、
大宮駅の東口からでて徒歩で5分ほど。
1階に居酒屋さんがある、ビルの2階にあるケーキ屋さんです。
ビルの左側を一つ奥に入ると、階段とエレベーターがあるので、そこから2階に上がれます。
1階の居酒屋さんはちろりさんとは無関係のようです。
こちらのチロリさんは日本料理の「大門町 ちろり」さんが手がけているようです。
ケーキ屋さんの隣の区画にあります。
ケーキ以外の飲食店が洋菓子店を系列店として持つのは、
さいたま市緑区の石屋や同じ大宮エリアのmasayuki nakamuraなどがあります。
ケーキ情報
峻嶺
白あん入りのマロンクリームを使った和風モンブラン
中の生クリームには角切りの栗が入っていますが、栗の香りが強すぎないので、爽やかに食べ進められます。
北浦和のアカシエのような栗が前面にでたモンブランとは方向性が全く違った一品でした。
白砂
北海道産クリームチーズを使ったレアチーズケーキ
中にベリーソースと柚子のピューレが入っていますが、酸味が立ちすぎていないので食べやすいです。
ベリーのレアチーズケーキといえば、東十条のシェルボンが思い浮かびますが、こちらの方が酸味がマイルドで爽やかな仕上がりでした。
蹴鞠
日本料理店がベースにあるように、ほうじ茶の香りがしっかりとした和菓子感もあるケーキ。
ヘーゼルナッツ生地にほうじ茶のババロア、そしてミルクチョコ。
ほうじ茶を使ったスイーツでは狭山ヶ丘のミツキなどもありますが、こちらは大人向け。
香りは強く、甘さは控えめで、いわゆるケーキ屋さんのケーキとは一線を画しています。
普段甘いものを食べない男性や年配の方にぜひ食べてみてほしいですね。
チロリの店内
お店に入ると正面にケーキのショーケースがあり、右後ろ側に焼き菓子の棚があります。
ケーキは10種類強で1つ550~700円くらいがメインの価格帯。
焼き菓子の種類が多いわけではありませんが、大宮という土地柄でしょうか。
セットは540円の小さなものから、大きなギフトセットまでありました。
今回3品食べましたが、どれも甘さが強すぎず、和のテイストが入っていました。
よくあるケーキ屋さんとコンセプトが完全に違い、独自性があります。
和菓子も好きなお子さんや、普段洋菓子を召し上がる機会の少ない30~ご高齢の方でも楽しめそうでした。
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店舗情報
店名
パティスリー チロリ(Patisserie CHIRORI)
住所
埼玉県さいたま市大宮区仲町2-24-8
HP
https://www.instagram.com/patisserie_chirori_/
営業時間
11:00~19:00
定休日
火曜日
今回購入したものと値段
峻嶺(しゅんれい:734円)
白砂(はくさ:594円)
蹴鞠(けまり:572円)