赤羽にある木のぬくもりを感じる洋菓子カフェ
赤羽駅から東側に歩くこと12分、南北線の赤羽岩淵駅からだと徒歩5分ほど。
タルトを中心とした洋菓子店であり、カフェでもあるのが洋菓子カフェ かしこさんです。
落ち着いた雰囲気のカフェはケーキの種類が10種類あるかないかと品数は少なめ。
そのなかの約半分がタルトと、タルトが豊富なお店です。
タルトの味も優しく毎日でも食べられそう。
そしてカフェでもあるので、店内限定のメニューも季節替わりであります。
ケーキ情報
ルーレ・オ・プリンは、中にロールケーキが仕込まれたプリンです。
一番上にプリンがあり、それをぐるっと生クリーム。
プリンは固めの昔懐かしいタイプですが、質は高いです。
生クリームはバニラの香りがしっかりしています。
そして中には季節フルーツの入った米粉のロールケーキに、カラメル、そしてカスタードクリームがしっかり詰まっています。
今回はブルーベリーにバナナ、メロンなんかが入っていました。
フルーツの酸味とクリームの甘み、そして米粉ロールの優しさがバランスをうまく整えてくれています。
林檎のタルトであるタルトローズと、無花果のタルト。
アップルパイは時々食べることがあるのですが、タルトはたぶん初めて。
リンゴはフルーツの中でもしっかりした食感があるのでタルトにするのはなかなか難しそうですが、
ちゃんと形を残したタルトになっていました。
リンゴのスイーツとして、リンゴのケーキもオーギャマンデトキオのものを以前ご紹介しました。
もう一つが無花果のタルト。
昔は自分から食べることがほとんどなった無花果ですが、こうしていろいろな洋菓子店さんを巡っているとかしこさんみたいに無花果を使ったお店に時々出会い、つい買ってしまいます。
独特の食感と柔らかさなので、タルトローズとタイプが違った一品になっています。
林檎のタルトと無花果のタルトは数年前に食べたときのものです。
更新日にはショーケースにありませんでした、ご注意ください。
かしこの店内
入口はガラスになっているので、外からもお店の様子がうかがえますが、カフェスペースは奥の方になっているので、外からの視線が気にならないような設計です。
入るとすぐにケーキのショーケース。
その奥には厨房が見えるので調理している様子がわかります。
ショーケースには季節で変わる生菓子が10種類ほどに、お店のうりであるロールケーキ、そしてマカロンも置いてありました。
左側には焼き菓子のコーナーが充実しており、その奥にカフェスペースがあります。
カフェスペースは二人用のテーブルが2つに四人用テーブルが1つとなっています。
木のテーブルと椅子でぬくもり満載。
小さなお子さん連れのお客様も多いようで、ゆったり過ごせるのが、お店に行けばわかってもらえると思います。
そしてカフェのみで楽しめるメニューもあり、現在は桃。
桃のパフェは単品で820円、飲み物付きで1200円です。
すべて自家製とのことでかなり魅力的。
カフェ利用の方は間違いなく頼んでしまうでしょうね。
その他の情報
かしこさんは洋菓子カフェという名前ですが、ケーキの中ではタルトが多いのが特徴です。
タルトの小さめのお店は以前に西荻窪のアングレーズをご紹介したこともありますが、そういった洋菓子の中でも絞って商品のみで展開しているお店は工夫がすごいなと感心させられます。
もちろん夏は流石にタルトの数は少なくなり、ゼリーやババロアなんかも置いています。
実はかしこさん、HPの代わりとなっているブログがかなりの大充実。ケーキ屋さんのブログとしてはかなりの人気があるらしいんです。ケーキのブログということで一応?共通点があると勝手に思っているので、いい部分をどんどん見習っていければなとおもったりもしています。
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店舗情報
店名 :洋菓子カフェ かしこ
住所 :東京都北区志茂2-64-9
HP :http://blog.livedoor.jp/kashiko_/
営業時間:10:00~19:00
定休日 :月曜日・火曜日
今回購入したものと値段:ルーレ・オ・プリン(480円)無花果のタルト、タルトローズ