バースデーケーキが得意なケーキ屋さん
埼玉高速鉄道の南鳩ヶ谷駅から徒歩3,4分。
民家の中にあり、小道にも入ります。
位置がわかりやすいわけではないので、地図は必須。
空色の門構えでガラスにはバースデーケーキやオーダーケーキの注文で作ったホールケーキの写真がたくさん貼ってあります。
これほどオーダーケーキを多く受けているお店は、幡ヶ谷のコンセントなどを思い出させます。
HPを見ていて面白かったのは「取り合わせ」つまり色々なケーキをホール状にしているので、見た目としてはホールケーキの特別感があるのに、多様な味が楽しめるのがいいですね。
ケーキ情報
ナポレオンパイは、香ばしく食感のいいパイ生地で、たっぷりの苺とカスタードクリームを挟んだミルフィーユ。
海浜幕張のサツキで食べたのもナポレオンパイでした。
一般的なミルフィーユはパイ生地が3,4層くらいありますが、こちらは上下のみの2層のタイプ。その分大きめの苺を挟むことができるのがいいですね。
しかも生地が普通のパイ生地ではなく、パイとクッキーの中間のような感じがします。
カスタードクリームがしっかりした甘みがあって、苺の酸味との相性がよく、かなり好きなタイプです。
味は非常に美味しいですが、生地はフォークでは簡単に切れないのでちょっと食べにくいのが難点ですね。
ミルフィーユをナポレオンパイと呼ぶのは、お菓子の皇帝という意味だったり、昔ナポレオンがかぶっていた帽子に似ているなど諸説あります。
アニックはカシスのムース。
中心のカシスのムースはより濃厚で、外側があっさりめのムースになっているという2段構え。
土台とムースの間にカシスジャムが仕込まれているので、カシスという面では3段階の組み合わせが楽しめます。
カシスのムースは埼玉県の東松山のププリエで食べましたが、アニックのカシスは酸味が控え目で落ち着いて食べられます。
ベリーは甘みと酸味のバランスでお店の個性が出ると思いますが、こちらは子供でも食べられるバランスですね。
どちらも味がいいので、正直かなりの穴場のお店だと思います。
ケーキ屋さんやパン屋さんもめぐっていますが、こういう穴場的な素敵なお店を見つけるのが大きな楽しみの一つです。
アニックの店内
ガラス一面の入り口なので、店内の様子は外からも見えます。
店内入って右側にケーキのショーケース、左側に焼き菓子が並んでいます。
ケーキは20種類ほどあり、ホールケーキも置いています。
値段は基本的に390円で、340円の商品も置いています。
普通より少し小さめのケーキですが、それでも300円台はお手頃価格。
シュークリームは170円です。
駅からも近いので非常に便利なお店になっています。
焼き菓子は170円均一が基本なので、買いやすく、もちろんセットもあります。
そしてなんといってもホールケーキ。
HPでも見られるのですが、お店に行けば実際の商品も見られるのでイメージしやすく、相談もしやすいのがいいですね。
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店舗情報
店名 :アニック(annick)
住所 :埼玉県川口市南鳩ヶ谷5-19-26
HP :http://www.geocities.jp/patisserie_annick/index.html
営業時間:10:00~18:30
定休日 :月・火曜日
今回購入したものと値段:ナポレオンパイ(390円)、アニック(390円)