小さく見えてカフェスペースもあるケーキ屋さん
京浜東北線の蕨駅の西口側に歩くこと8分で到着するのが、トロンシェさんです。
商店街を真っすぐ行くので道に迷うことはありません。
ビルの1階にあるケーキ屋さんですが、スペースが限られている中にもカフェスペースがあります。
ケーキはショーケースで、ドリンクはレジで注文できるようになっています。
今回蕨駅は初めてでしたが、お隣の南浦和駅にはロタンティックもあり、美味しいケーキ屋さんがしっかりあります。
ケーキ情報
ミルフィーユはイチゴが目立つ見た目。
すでに切ったものを横に倒して、その上に生クリームと苺なので、フォークで食べやすくなっています。
粘り気が強く洋酒の香りがするカスタードクリームがパイ生地の間に挟まれています。
昔懐かしい感じのあるミルフィーユなので、渋谷のヴィロンなどのミルフィーユとは対極にあるかもしれません。
パイ生地がしっとり系で硬すぎないのもその証拠ですね。
ババロアにはフルーツがしっかり乗っています。
メインのババロアの上には、マーマレードのようなジャムと生クリーム。
上の生クリームは甘さ控えめのバニラアイスのような感じになっています。
その上にはストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーの3種のベリーとキウイ。
メインのババロアには甘さがしっかりあり、中にオレンジピールが入っています。
スタンダードであるからこそ、懐かしく優しい味わい。
ババロアはあまり食べないですが、大久保のトリアノンなどでも紹介してきましたね。
トロンシェの店内
入ると左右にカフェ用の席があります。2人用のテーブルが3卓。
外にもテーブルと席やベンチがありました。
正面のショーケースには15種類以上のケーキがあります。
店内はしっかりしたスペースがあるんですが、意外とショーケースは小さめ。
ケーキは税込みで300円台が中心。
中には200円台のものまであります。
しっかりしたケーキ屋さんでここまでの安い価格は埼玉といえど珍しいですね。
ババロアは普段は350円ですが、本日のサービスで320円でした。
ケーキ屋さんで値引きは珍しいですよね。
そして非常に珍しいのが焼き菓子が少ないこと。
お店にとって彩りであり、ギフトであり、日持ちもするので焼き菓子が充実しているケーキ屋さんは多いです。
ですが、こちらのトロンシェさんは、ショーケースの上のみみたいでした。
今回2018年の10月29日~12月6日の外装工事の途中に来店してしまったので、外観は工事現場感がありますが、しっかり営業中。ちゃんとケーキを楽しむことができます。
以前紹介した鳥取県のカノザが、蕨駅の改札のすぐ外の期間限定ショップで出ていました。
(2018年12月の情報です)
東京は百貨店や駅などで、遠くのお店が期間限定ショップがあるので、偶然そういうお店が見つかるとテンションが上がりますね。
この出会いも、蕨駅のトロンシェに行ったからこそありました。そういう意味でも感謝です。
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店舗情報
店名 :トロンシェ(patisserie Tronchet)
住所 :埼玉県蕨市中央4-12-22
今回購入したものと値段:ババロア(350円)、ミルフィーユ(380円)