【蕨駅の和菓子】 十勝甘納豆本舗 |和菓子屋さん週スイ

蕨と川口にある和菓子屋さん

和菓子の中でも甘納豆というのが店名についているのが、十勝甘納豆本舗さんです。
本店は埼玉県の川口市にあり、埼玉県に合計9店舗もあります。

アクセスとしては、
京浜東北線の蕨駅、西口方向の階段を降りるとバス乗り場がありますが、そこからお店が見えます。
バスロータリーの逆側にあるので、徒歩で30秒程度です。

駅から出るとすぐにお店の建物が見えるのは南千住のスヴニールもありましたが、こちらの方がよりわかりやすいです。

和菓子情報


わらび餅
プルプル食感で清涼感がある、暑い季節にぴったりな和菓子です。
一般的なわらび餅は、黒蜜をあとからかけますが、こちらはもともと生地に練りこまれているそうです。
甘さは自然で強くなく、お茶がなくてもどんどん食べられます。もちろんお茶との相性もいいですよ。

わらび餅は本わらび粉100%の粘度が高いものが個人的には好きですが、笹谷伊織など百貨店を主戦場にしている値段が高めのわらび餅でも、値段などの関係上本わらび粉は100%ではないです。
粘度が高すぎない分、食べやすさではこちらの方に軍配があがるかなと思います。

 


甘納豆
原料はお砂糖やお多福豆(そら豆の一種)とシンプル。中身は180g入っています。
お豆自体が非常に大きく、かつ柔らかい。
お砂糖がまぶされていますが、甘さが極端に強くなく、パクパク食べられますし、そのままでもお茶と一緒でも合います。
甘納豆は他にも、小豆やえんどう豆、大正金時など様々なものがあります。
ちなみに甘納豆と納豆は全然別のものなので、納豆が嫌いな人でも、甘納豆を食べるときは全く気にする必要がありません。


甘納豆どら
4種類の甘納豆を使ったどらやきになっています。
もちろんどら焼きとしての味がメインで、生地の美味しさが最初に来ます。
そして中の甘納豆がアクセントとしてしっかりした存在感を放っています。
どらやきはベーシックな小倉と栗、そして甘納豆の3種。
やはり十勝甘納豆本舗というだけあるので、甘納豆どらは一度は食べてほしいです。

十勝甘納豆本舗の店内

十勝甘納豆本舗という名前なので、甘納豆を一番推しているのかと思っていましたが、和菓子屋さんなので季節のものがメインで出ていました。


和菓子の中でも店舗が拡大しているだけあって、ギフトとしての利用が非常に多いようです。
お中元などのギフトセットが非常に多く、発送用の伝票などを書くスペースもお店の端の方に用意されていました。


もちろんギフトだけでなく、1つから和菓子を買うことができます
和菓子屋さんの定番であるお団子やどら焼き、おせんべいなどもありますし、当然ですが甘納豆があります。


夏ということでアイスキャンディーもあり、わらび餅もしっかり見やすい場所にありました。
看板商品は当然甘納豆ですが、同じ会社のブランドとして「菓心たちばな」とうい東京都の世田谷を中心としたお店があり、そこの看板商品であるパンセというクリームを挟んだブッセも置いてありました。
チャンスがあればパンセも食べてみたいですね。

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店舗情報

店名
十勝甘納豆本舗
住所
本店:  埼玉県川口市朝日1-10-1
蕨西口店:埼玉県蕨市中央1-25-1
HP
https://tokachi-tachibana.co.jp/tokachiamanatto/
営業時間
9:30~18:30
定休日
なし
今回購入したものと値段
わらび餅(400円)、お多福:甘納豆(巾着:518円)、甘納豆どら(172円)