日本に珍しいウィーン菓子のお店
ザッハトルテでおなじみのウィーン菓子をメインとした洋菓子店はナッシュカッツェさんです。
ウィーン菓子はデメルや、六本木にあるお店などまだまだ日本では少数派ですが、チョコがメインとなっており、個人的にはすごく好きです。
アクセスとしては、
田園都市線の江田駅の東口から徒歩で8分ほど。
東口の歩道橋を超えて大通りを真っすぐ進むだけ。
途中にしまむらなどが入ったお店の前を通ります。
富士塚というバス停はお店の前にありますが、江田駅から2つ目の停留所なので、江田駅から行く場合には、バスは不要ですが、ブルーラインのセンター南駅や仲町台駅からも行けるので、便利です。(バスは市営バスの301系統、304系統)
ブルーラインのケーキ屋さんとしては中川駅のポンデラルマも紹介しました。お店の位置は近いですが、タイプは全然違うのも面白いですね。
ケーキ情報
ナッシュカッツェ
お店の名前が付いたバタークリームを使ったチョコレートのケーキです。
一口食べるとラム酒のいい香りがします。スポンジではなく、パウンドケーキなのも味わい深くて美味しいです。
チョコレートケーキですが、甘みが強すぎず、後味もきつくありません。
あんずジャムをつかっているらしいのですが、あまり感じなかったので、ちょっと不思議な感じがしました。
かぼちゃとキャラメルのムース
上側の1/3がキャラメルのムース、下の約半分がかぼちゃのムース、土台と2層の間にはスポンジを挟んだ一品です。
控え目な見た目とは裏腹に、一口食べるとかぼちゃとキャラメルの香りがしっかりと主張してくれます。
味としては、最初は甘さ控えめなかぼちゃ。
そして最後にはキャラメルのほろ苦さがふわっと残ります。
優しい味なので普段ケーキをあまり食べない方や、ご年配の方でも食べやすいのがいいですね。
かぼちゃのケーキは与野のレタンでも食べましたが、秋だけの良さなので、今年のうちにもう一度食べたいですね。
ネコメレンゲ
白がバニラで、ピンクがいちごになっています。
サクッっとして消えるようなくちどけで、ウエハースとわたあめの間くらいのイメージです。
甘みがしっかりしているので、紅茶などとも合いますし、単独でもちゃんとおやつやお茶うけになります。
カッツェは単独では猫の意味があるからこそ、ネコメレンゲとなっているみたいですね。
メレンゲは1枚だと130円ですが、4枚だと450円とお得になります。
ナッシュカッツェの店内
お店は正面にショーケースがあり、右側の壁一面の棚に焼き菓子やギフト、左側の区画にメレンゲなどのちょっとした焼き菓子となっています。
ショーケースには10種類を超えるケーキにロールケーキ、もちろんメインはザッハトルテを中心としたチョコレート系のケーキとなります。
1つ400円台が基本で、2つ買っても1000円以内でおさまる価格設定となっています。
また、モンブランは土台のメレンゲの食感を活かすために、注文してからクリームと合わせてくれます。
そのため、購入してから60分以内に食べられる方のみしか買えません。
入谷のミエシマムラのシュークリームなどでも、食感を理由に注文後に仕上げてくれるお店はあり、これからも増えていくと思います。
手間がかかったり、お客さんを待たせるデメリットはありますが、味が良くなりスペシャル感が増して、お店としては廃棄率も下がるので、お店にもお客さんにもメリットの方が大きそうですね。
クッキーは1つ80円からとケーキ同様かなりお手軽。
バウムクーヘンやリンツァーなどもあります。
お店のスペースが限られていることもあり、ギフトセットのタイプを多くは用意していません。
その分、焼き菓子を自分で選んでカスタマイズすればすぐに好みのギフトセットが作れます。
お店としては近年の原材料高騰もあり、保冷剤などの備品は有料としています。
そういう店は今後も増えていきますし、使い捨てスプーンはもらっても使わない人も多いでしょうから、エコの面からもいいと思います。
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店舗情報
店名
ウィーン菓子 ナッシュカッツェ(NASCHKATZE)
住所
神奈川県横浜市青葉区荏田西2-15-1
HP
https://www.naschkatze.jp/
営業時間
11:00~20:00
定休日
月曜日(不定期で火曜日)
今回購入したものと値段
ナッシュカッツェ(480円)、かぼちゃとキャラメルのムース(430円)、メレンゲ2枚(240円)