南浦和にある埼玉県トップクラスの有名店
浦和駅の一つ南。
南浦和駅にあるのが、このロタンティックさんです。
アクセスとしては、
JRの武蔵野線と京浜東北線の2路線が利用可能。
西口から出て、徒歩で8,9分程度です。
近くにブルジョンをはじめ複数の洋菓子店がありますが、この近辺では明らかに1番人気ですし、味も1番だと思います。
ケーキ情報
シシリー
上にピンクのチェリークリームが乗っているグリオットチェリーとピスタチオのケーキです。
ピスタチオムースの中にチェリーが入っており、どちらもしっかり主役。
ピスタチオの香りとチェリーの酸味、ケーキとしての甘みのバランスがすごくいいです。
土台がザクザク食感なのも、楽しめますね。
ミルフィーユ
キャラメリゼの香ばしい香りのパイ生地にフレジエでよく使われるクリームの、クレーム・ムースリーヌを挟んだミルフィーユ。
固めに作られたパイ生地も、クリームも、どちらも単独でも美味しいですが、合わせたときにより美味しく作られているのが、完成度の高さを感じさせます。
タルトフレーズ
イチゴの赤、ピスタチオクリームの淡い緑が印象的な一品です。
すべてを合わせて食べると、タルトの触感とともにまずはピスタチオの爽やかな香り。
そこからイチゴとクリームの甘みの中に、イチゴの酸味が溶け合っていく味です。
どれを買うか迷ったときには、まずこれを選んでほしいです。
シブスト
表面のキャラメリゼが強めのシブースト。
中にはリンゴのお酒であるカルヴァドスを使ったリンゴ入り。
モンテリマール
ヌガーのムース、ピスタチオのムース、杏のジュレと美しく重ねた一品です。
ヌガーはムースになっているので、あのねっとり感は全くなく、ナッツのザクザクのおかげで見た目にも食感にも楽しいケーキとなっています。
カフェノワレザン
ザクザクの2種のナッツに、ラムのきいたレーズン、コーヒーシロップの渋めのケーキです。
ラムレーズンは草加のエマリュールでも食べましたが、そこにさらにコーヒーの香りがくわわり、複雑な味わいとなっています。
サンフォニー
コーヒーバタークリームと、チョコレートキャラメルクリームの2種類を使ったケーキ。
さっくりした細長いコーヒーメレンゲがふんだんに乗っています。
コーヒーとチョコに加えてナッツの食感と風味がアクセントとなっています。
様々な香りに複数の食感があって、口の中が嬉しい忙しさになるのが面白いですね。
コーヒー系のケーキは幡ヶ谷のマーでも食べましたが、アクセントのつけ方に個性がでますね。
フィグ
イチジクをメインとしつつ、スパイスとお酒がほどよく香る一品。
表面をピスタチオのマジパンで覆っているので、崩れにくいですが、食感は柔らかいです。
いちじくのケーキなので甘さは強くなく、大人な仕上がり。
他のケーキよりリーズナブルな分、一回り~二回りほど小さめのサイズとなっています。
アプリコティーヌ
表面は見た目通り滑らかなミルクチョコ。
そして香りはほのかに紅茶です。
中心を見てみると2層。上には黄色が鮮やかなアンズの層には、特有の香りと濃厚な甘みがあります。下の層はより強い紅茶の香りとねっとりとしたミルクチョコ。
すべての層が合わさると2種の香りと2種の濃厚さが絡まりあいます。アンズ、紅茶、チョコのまさに三味一体といえる一品だと思います。
チューリップ型と表記の合ったチョコレートのマカロン。
上下の生地の中心が盛り上がって円錐のような形をしているのが特徴です。この厚みのある生地には重みがあり、しっかりザックリとした食感です。
マカロンを作るときにふちに現れるピエが出来ていないのも、一般的によく見るマカロンとの違いです。
ロタンティックの店内
正面にケーキの長いショーケースがあり、左隣がチョコレートのショーケース。
左の壁に焼き菓子やギフトセットがあり、お店の右側が小さなカフェスペースとなる、カウンターに椅子が並んでいました。
都心の有名店にも勝つほど非常に美味しいお店で、人気も実力も埼玉県でもトップグループ。
この味であれば600~750円前後のお値段は理解してもらえると思います。
もちろん、焼き菓子やパウンドケーキ、ホールケーキにチョコレートとケーキ以外も充実。
================================
店舗情報
店名
パティスリー ロタンティック(L’Authentique)
住所
埼玉県さいたま市南区文蔵2-29-19
営業時間
10:00~19:00
定休日
主に水曜・木曜
今回購入したものと値段
シシリー(754円)
ミルフィーユ(626円)
タルトフレーズ(702円)
シブスト(594円)
モンテリマール
カフェノワレザン(562円)
サンフォニー
フィグ
アプリコティーヌ(648円)