三河島駅から徒歩30秒の人気洋菓子店
1985年から営業している白をベースとしたお店が苺屋さんです。
名前がいちごやなので、苺のケーキがいっぱいあったりするのかなと思いましたが、実際のケーキのラインナップは普通の洋菓子屋さんという感じです。
店内は整理整頓されているんですが、焼き菓子やギフトの製品がずらっと並べられて、いい意味のごちゃっと感があります。いろんな商品があるので、目移りするので、初めて行く人はじっくり選んでも楽しいかと思います。
規模やコンセプトなどは違いますが、なんとなく蓮根駅のアラキを思い出しました。
アクセスとしては、
常磐線の三河島駅の改札を出て徒歩1分。
三河島駅は改札が一つのみ。改札を出てすぐ左に曲がると交番があり、そのまま進むとすぐ左手に見えてきます。
駅から徒歩1分もかからず、交番のすぐそばというと東十条のシェルボンに似ていますね。
駅から非常に近い抜群の立地ですので迷うことはないかと思います。
ケーキ情報
アマレットは、アンズを使った白いドーム型のババロアです。
スポンジ土台とアーモンドのババロアの間に、杏(あんず)のクリームと、濃厚なアマレット(アーモンドのお酒)に漬けたアンズが入っています。
杏を使ったケーキは池ノ上ピエールでも食べましたが、ここまで杏が主役のケーキは初めてかもしれません。
洋風の杏仁豆腐のようなアーモンドババロアは風味がよく見た目もきれい。
中央のあんずも印象的でアクセントになっていました。お店の雰囲気が町のケーキ屋さんという気がしていましたが、それとはいい意味で裏切られました。工夫があり完成度が高いと思います。
プランタンはミントを使ったダクワーズ生地に、苺とホワイトチョコのムース。
プランタンはフランス語で春の意味することからもわかるように、春の季節のケーキになっています。
苺とホワイトチョコのムースはまるでイチゴジャムのような味わいがあり、ミントのダックワーズはミントの香りがありつつも主張しすぎないことでバランスが保たれています。
全体的に食べやすく、落ち着いた一品ですね。
苺屋の店内
お店は正面にケーキのショーケースがあり、奥には厨房が見えます。
お店の規模の割には多くの方がいるなという印象。
ケーキは20種類をを超えるものが2段のショーケースに置いてあります。
ひとつ400~600円で、季節ごとに入れ替わるケーキも多くあるようです。
少量多品種を実現できているのは、店員さんが多いからでしょうか。このお値段でこれだけの種類を揃えるのは普通にすごいと思います。
左側のショーケースには、栗やイチゴのロールケーキ、フォンダンショコラや生チョコレートといったチョコレートのお菓子などが並んでいます。
ショーケースの上やお店の左右には焼き菓子。
特にギフト用の焼き菓子は充実しているという印象です。
600円ほどの小さいものから大きなものまでしっかり置いてあります。
フィナンシェ、ガレット、マドレーヌなどは一つ200円ほどで、もちろんバラでも買うことができます。
三河島駅近くには苺屋さんのみのようですが、一駅となりの西日暮里や日暮里近辺にはショウゾウイナムラなど多くのケーキ屋さんがあるエリア。
お近くの方は選択肢が多くて、甘党の人にはおすすめの場所となっています。
当ページへの広告掲載を希望されるお店はこちらからご連絡ください。
================================
店舗情報
店名
苺屋
住所
東京都荒川区西日暮里1-5-3
HP
http://ichigoya.org
営業時間
10:00~19:30
定休日
火曜日
今回購入したものと値段
アマレット(540円)、プランタン(432円)