下町感があふれる小道にある、個性的な洋菓子店
田端駅の坂の下側にある、花にあふれた入口がある、ケーキもパンも、カフェスペースもあるのが、和賀屋さんです。
アクセスとしては、
JRの山手線と京浜東北線が通る、田端駅から徒歩で10分程度です。
お店の近くがちょっとわかりにくいですが、
東田端公園を左に見た直後、上野東京ラインなどJRの線路のガード下を通り、右手に北田端新町郵便局がある場所で郵便局の逆側にある小道に入ります。
小道ですが、曲がる場所などに看板が出ているので、目的としていけばしっかりと見つけることができます。
与野のおかしさんとは雰囲気は違いますが、見た目がケーキ屋さんっぽくないという面では同じな気がしました。
田端駅は、山手線の駅でありながら、駅周辺にはアラカンパーニュしかなく、洋菓子空白駅な気がします。
地元の人は都電荒川線などで行きやすいウールーグーなどまで行っているんだと思います。
ケーキ・パン情報
マロングラッセのモンブランタルト
ぶ厚くもフォークで切れるタルト生地の上に、糸状のマロンクリーム。
トップにマロングラッセとなっています。
380円なのにクリームはしっかり量がありますし、風味も含めてかなり頑張っている印象。
味も見た目もお店のカラーをしっかり打ち出しており、シャルドンのようなモンブランとはいい意味で真逆の良さがあります。
日々のおやつにも使いたくなる便利なタルトですね。
洋なしのタルト
ベーシックでホームメイド感の強い洋梨のタルトです。
シンプルで食べやすく、個性が強すぎなので誰にでも愛されるような一品。
甘みもありながらくどすぎないのがいいですね。
普通のタルトサイズよりちょっと小さめですが、これで250円は驚きでした。
生カスタードクリームパン
他のパンは常温ですが、こちらは冷蔵保存のくりーむぱんです。
しっかりしたパンに、ぎっしりとカスタードクリーム。
シュークリームをパンにしたようなカスタードで、200円のパンとは思えない満足度と完成度があります。
通常は280円のようですが、そちらの方が納得。
200円は完全に価格破壊のサービス品ですね。
和賀屋の店内
お店に入るといきなり左側にショーケースがあり、ショーケースの上にもパンが置かれています。
ポイントは、ショーケースだけに目を奪われないこと。
お店の右側にはパンや焼き菓子だけでなく、奥の方にコンフィチュールもあるので、しっかり店内を全部見てから、何を買うのか決めるのがオススメです。
ショーケースの中はケーキだけでなく、チョコレートに、クリームパンも置いてあります。
ケーキは5種類程度と少なめですが、どれも安い。
また、中段のチョコレートは手軽に購入できるものも多くなっています。
下段にはサンドイッチもあるようなので、ショーケースの目についたものを選ぶ前に、じっくり全商品を見るのが楽しいですね。
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店舗情報
店名
和賀屋
住所
東京都北区田端新町3-3-11
営業時間
12:00~19:00
定休日
水曜・木曜・日曜
今回購入したものと値段
マロングラッセのモンブランタルト(380円)
洋なしのタルト(250円)
生カスタードクリームパン(200円)