小道にひっそりとある町の洋菓子店

アクセスとしては、
武蔵野線の南越谷駅、東武伊勢崎線（スカイツリーライン）の新越谷駅の東口、
どちらからも徒歩で3分程度です。

東側のバス乗り場があるスペースを抜けて、新越谷駅前通りの信号で小道に入るとすぐ見つけることができます。

スカイツリーラインの駅から近いケーキ屋さんとしてはサンミッシェルを思い出しますね。

ケーキ情報

丸ごとピーチ
名前の通り丸ごと一個の桃のケーキで、中央にはカスタードクリームが入っています。
桃はフレッシュさを前面にだしており、水分がすごいぶん、甘さはそこまで強くはありません。
5～6月ごろまでメロンでしたが、それに変わった季節の商品です。
同じ武蔵野線のアプラノスでも桃姫を出していますが、こちらの方がリーズナブルな分少し小さめサイズになっています。
今の時期は中板橋のマサなど桃の商品が様々あるので、食べ比べるのも楽しいですね。

ロゼットショコラ
フランボワーズコンフィチュールを埋め込んだ生クリームをチョコレートクリームでコートした一品。
土台はココアタルトで、ピスタチオとアーモンドクリームが仕込んでありますが、あくまで土台。
メインのフランボワーズは生クリームと合わさって酸味はほぼなく、ケーキとしての甘みがしっかりあります。

フレジエ
苺をメインとしつつ、独特のクリーム。
チョコスポンジで挟んで、一番上には苺のソースをかけています。

ケーキの数は限定的なのに、苺のショートケーキもありつつ、フレジエもあるというのはちょっと珍しいと思います。
フレジエは梅島のラヴィアンレーヴなど王道系が多かったですが、チョコスポンジを使ったのはこちらで初めて食べました。

オペラ
コーヒーをシロップ、クリームに使った伝統のケーキです。
オペラといえばダロワイヨが真っ先に思い浮かびますが、こちらのオペラはしっかりコーヒーの香りがきいています。
スポンジはアーモンドスポンジのようですが、コーヒーの香りが勝っていますね。
個人的にはもう少し一番上のチョコを薄めにしてもいいのかなと思いました。

クーシュの店内

こじんまりとして、入口が限定的なのでそこまで外の光が入るわけではない店内は、池ノ上のピエールを思い出させます。

入口の左側と正面が焼き菓子で、右側にはケーキのショーケース。
3段になったケーキは15種類程度用意されており、上の段の端にはホールケーキも用意されています。

ケーキは1つ400円台ばかり。
王道のショートケーキやガトーショコラにモンブランだけでなく、メロンを大きく使ったまるごとメロンやダブルチーズケーキなども置いてありました。

埼玉県とはいえ、2路線が使える便利な駅から徒歩ですぐの場所なのにこの価格はかなり良心的だと思います。

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店舗情報

店名
couche（クーシュ）
住所
埼玉県越谷市南越谷1-17-8
HP
https://www.patisseriecouche.com/
営業時間
11：00～18：00（当分の間）
定休日
月曜日
今回購入したものと値段
フレジエ（496円）
オペラ（453円）