2020年10月オープンの新しいケーキ屋さん
アクセスとしては、
京王新線(都営新宿線)の幡ヶ谷駅の北口から徒歩で3分ほど。
六号通商店街にあり、同じ商店街にアトリエドマーもがあります。
同じエリアのケーキ屋さんは、コンセントもあり、ケーキ店としては激戦区度合いが高まりました。
幡ヶ谷は新宿に自転車で気軽に行ける距離ですが、下町感がある商店街。
ミィモは都会的で洗練された店内のイメージで蔵前のリュンヌに近いので、店内が街の雰囲気と違うので、いい意味で目立っていると思います。
ケーキ情報
フレジエ
ベースが薄めのピスタチオパウンドケーキで、苺のムースを重ね、バニラクリームで覆っています。
シーズンに合ったクリスマスツリーのようであり、バニラと苺の相性が非常にいいです。
ピスタチオはちょっと香る程度に抑えて作られています。
池尻大橋駅の1904のような王道のフレジエとはかなり違い、バタークリームを使っていないので、するすると入っていきます。
フレジエとショートケーキの中間のイメージで、どちらでもない感じです。
レッドベルベット
ザックリボールを仕込んだ赤いチョコケーキにチーズクリームをサンドしました。
見た目に鮮やかであり、甘さが強すぎないですが、チョコの感じはしっかりとあります。
お店の雰囲気にあった見た目は大人なケーキですが、味は親しみやすくチーズのクセも少ないので誰にでも食べやすいのがいいですね。
グリーンティーオペラ
抹茶のカスタードと抹茶のフィアンティーヌをスポンジ生地でサンドしたケーキです。
しっかりと抹茶が主役で、甘さと香りのバランスもなかなか好きです。
フィアンティーヌが非常に控え目なのと、オペラ感があまりないので名前と食べたときの印象は個人差があるかもしれませんね。
抹茶のケーキは清瀬のNoiでも食べましたが、こちらの方がより上品でありつつ、洋菓子に仕上がっています。
ミィモの店内
路面店形式の西荻窪のアングレーズに一見近いですが、扉を全開にしたオープンテラスのカフェみたいな感じです。
ケーキを選ぶ場所はもちろん屋根がばっちりです。
お店が2020年10月オープンのようで、店内が非常に新しく、ショーケースは外側も、もちろん中のケーキも非常に美しいです。
15種類ほどのケーキがずらりと並んでいます。
値段設定はわかりやすく500円・550円・600円の3パターン。
町のケーキ屋さんとしてはちょっと高めですが、駅近く、都心すぐの好立地で、なんといってもちゃんと美味しいので、全然高いとは感じません。
ショーケースの上には、12月ということもあるシュトーレンやクッキーのギフトセット。
お店の広さの関係上、焼き菓子はほぼありませんが、まだオープン2か月。
今後お店のレイアウトを変える可能性もあると思いますし、後楽園駅のゲネーみたいな店内が合いそうな気がしました。
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店舗情報
店名
Mason de miimo(メゾンド ミィモ)
住所
東京都渋谷区幡ヶ谷2-5-3
定休日
無休
今回購入したものと値段
グリーンティーオペラ(500円)
レッドベルベット(500円)
フレジエ(550円)