【新宿駅のケーキ】 トロワグロ | ケーキ屋さんなら週スイ

小田急百貨店の中には、パンも洋菓子もギフトもある

パンもギフトも充実した小田急百貨店にあるケーキ店であり、レストランもあるのがトロワグロさんです。

パン屋さんがメイン?のようなお店で、百貨店の食品売り場としてかなりの広さがあります。
本店は、フランスにあるミシュラン3つ星のレストラン。

アクセスとしては、
JR、小田急線、京王線、東京メトロに各種バスなどが通る新宿駅。
その新宿駅直通である、小田急百貨店の地下食品街にあります。

ケーキやパンなどの持ち帰り商品は、今回お邪魔した小田急新宿の地下ですが、
食事やカフェタイムなどが楽しめるレストランになっているのは、同じ小田急新宿の8階にあります。

以前ケーキを食べたときは、私の好みに合わなかったという理由で低い評価をつけました。
今回食べたものも、ちょっと合わない部分もありましたが、全体的にはすごく美味しく、評価を大きく変えました。
やはり2個程度では正しい判断ができないですし、パティシエさんが工夫されどんどん進化しているケーキ屋さんもありますね。

ご覧いただいている方には、評価値は主観的なものであり、あくまで参考程度にとどめていただければと思います。

当然のことですが、実感が伴うと、学びの深さが違いました。
勉強させていただき、感謝です。

ケーキ情報

モンブラン
白いドームの中央には、上半分は粒々栗の入ったマロンクリームで、下側にはカシスジャムがアクセントとして塗られています。土台にはメレンゲ。
白いバニラクリームで表面を覆っているので、ちょっと大福みたいです。

見た目が一般のモンブランではないのに、味が栗なのが面白いですし、美味しいです。
独自性のあるモンブランはデリーモでも食べましたが、こちらの方がよりモンブランっぽさがないですね。

マカロン アグリューム
鮮やかな黄色いマカロンのケーキです。
レモンの柑橘がメインとなった、柑橘系マカロン。
まさにホテル系のケーキという華やかな見た目ですが、ケーキなので酸味は控えめ。
ほろっと崩れるようなマカロン生地が特徴です。
中央にグレープフルーツが仕込まれていました。
グレープフルーツのケーキは北浦和のNAKAでも食べましたが、数は少ないと思います。

タルトタタン
林檎を使ったベーシックで有名なタルトです。
上のメインであるリンゴが、しっかりと甘く形がほぼなくなるまで煮詰められています。
甘さが強めに作られていますが、シナモンの香りはそこまで主張しません。
紅茶と合わせて楽しみたいですね。
北浦和のアカシエに近く、上質で丁寧に作られているのが伝わりました。

トロワグロの店内

お店の中央で、通路から見える目立つ位置にケーキのショーケースがあり、その両側にパン屋さんのスペースとギフトなどのスペースが用意されています。

ケーキは約10種類。
今回食べたモンブランをはじめ、見た目にも美しいものが並んでいるので、見るだけでも楽しいです。

1つ550~600円くらいがメインの価格層。
最近は百貨店でもアンリシャルパンティエなどそこまで高くないお店も増えてきていますが、トロワグロは都心の百貨店ケーキとしては標準的なお値段だと思います。

銀座には1つ700~800円近いのケーキをたくさん扱うデルレイのようなお店もあるので、百貨店はサービスや品質も考えるとお得な時代なのかもしれません。

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店舗情報

店名
メゾン・トロワグロ
住所
東京都新宿区西新宿1-1-3
ブティックトロワグロ(ケーキ、パン、お惣菜など)は地下2階
カフェトロワグロは8階
HP
http://www.troisgros.jp/
営業時間
小田急新宿に準ずる(コロナウイルスの影響で2020年3月現在は営業時間を短縮しています)
今回購入したものと値段
モンブラン(565円)
マカロン アグリューム(572円)
タルトタタン(572円)