川口にある誰もが知る有名ケーキ店

京浜東北線の川口駅の東口から徒歩8分。

川口だけでなく、埼玉県での超有名店がシャンドワゾーさんです。

通りを一つ挟んだ位置に、姉妹店であるシャンドワゾーのグラシエショコラティエもあります。

こちらはケーキの店舗ではなく、カフェでもあり、チョコやアイスも楽しめるお店になっています。
パティスリーのシャンドワゾーは白を基調としている分、グラシエショコラティエは黒がベースの外観になっています。

グラシエのすぐ近く、はす向かいあたりにヒマワリというテイクアウトのケーキ屋さんもあります。

ケーキ情報

サントノーレ・ピスターシュ
2種類のピスタチオクリームをふんだんに使ったサントノーレです。
ピスタチオの香りがききつつも濃厚すぎず、中央にはベリーのジュレがアクセントになっています。

ピスタチオとベリーの質の高い組み合わせは、吉祥寺のアテスウェイなどがありました。

 

タルト・フレーズ
イチゴたっぷりのタルト。
イチゴのジューシー感と表面の苺ソースで甘みをプラス。
美味しさに加えて、どっしりとした安定感と満足感がありました。

 

ガトー・ノワゼット
生地にもクリームにもイタリア産のヘーゼルナッツ使ったケーキ。
しっかりとヘーゼルナッツの香りと味を楽しめつつ、美味しいケーキとしての甘さもあります。
上のナッツが固くないのにザクザク感を加えているのも美味しさの１つです。

 

タルト・ヴァニーユ・マルティニック
中央にラム酒の香をのせたラムレーズンとバニラのタルトです。
繊細なバニラの香りがインパクトあるラムレーズンに隠れて、味と香りに深みを出しています。
お酒が入っているだけでなく、味わいもしっかり大人な一品です。

タルトフィグはイチジクのタルトです。
ベースのタルト生地は固めですが、フォークだけで十分切れるかたさ。
分厚い感じといい、戸田公園のシャルドンに少し似ていますが、シャンドワゾーの方が少し固めです。

無花果は生のものを使っているので、タルト自体にも多少甘みはありますが、甘みが主張しすぎないようにされています。
そして無花果とタルト生地の間にはカスタードクリームが隠れています。
バランスよく、甘さ控えめで、ボリュームと満足感もある一品でした。

ミゼラブルはお店のスペシャリテ
フランス産のバターにこだわった一品です。
しっとりしたスポンジとバタ―クリーム、そしてアクセントにレーズンが入っています。
強すぎない甘みとバターの香りがよく、バランス感が最高にいい。
フルーツやチョコのようなわかりやすい主役がないので、大人向けだと思います。
ケーキ好きには絶対に食べてほしいですね。

 

タルトバナーヌは、ショーケースの端にあり、少し小さめのケーキでした。
加熱したバナナの良さが出ていますが、バナナそのままというより、お酒の風味やタルトの甘みが加わって、しっかりシャンドワゾー独自のタルトになっています。
川口の西口にあるナチュールはバナナそのものが中心でしたが、こちらはしっかり手が加わっているので対極にありますね。

シャンドワゾーの店内

お店は、大きなケーキのショーケースがあり、入って左側と奥が焼き菓子。

パンもあります。

奥側のショーケースはチョコレート用となっています。

ケーキは一つ600円前後が中心のお値段。
下の段が20種類ほどのケーキがあります。

時間帯によって豊富なホールケーキもありました。

チョコが置いてあるケーキ屋さんは少なくないですが、シャンドワゾーはグラシエショコラティエを運営するほどなので、種類も豊富で味もおいしいです。

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店舗情報

店名　　：パティスリー ショコラトリー シャンドワゾー（Chant d’oiseau）
住所　　：埼玉県川口市幸町1-1-26
（グラシエ ショコラティエは川口市栄町2-2-21）
HP　　 ：http://www.chant-doiseau.com/
営業時間：10：00～20：00
（グラシエ ショコラティエは10：00～19：00）
定休日　：不定休
（グラシエ ショコラティエは火曜日）
今回購入したものと値段：
サントノーレ（780円）
タルトヴァニーユ
タルトフィグ
ミゼラブル（680円）
タルトバナーヌ
パン オ ショコラ（320円）
クロワッサン オ ザマンドエラブル