ケーキ激戦区にある地元向けのお店

川口駅から徒歩8分。
東口側を出て、キュポラなどがある南の方に歩いていくと着きます。
小さめですが、寿町郵便局が地図上の目印になるかもしれません。

川口は駅近くに多くのケーキ屋さんがあり、別の駅から人が来ることも珍しくありません。

ですが、このアンパルフェさんは地元向けという感じがしました。
先日紹介したユリもそんなイメージでしたね。

ケーキ情報

まるごとピーチ
名前の通り丸ごと一個の桃を使ったケーキで、本来は種が入っている真ん中に卵感のあるカスタードクリームが詰めら、その上下を生クリームで蓋しています。
新宿伊勢丹のノワドブールなどでも桃を丸ごと使ったタルトはよく出ていますが、こちらの桃はフレッシュ感が強めでコンポートにはしていないようです。
桃の良さを活かすためにももう少し手の加え方を変えてみてもいいのかなと思いました。

ブルーベリータルト
ぶ厚く柔らかめのタルト生地に、カスタードクリーム、生クリームと重ねて表面にブルーベリーで覆っています。
多めのクリームにさわやかでちょっと酸味のあるブルーベリーがよく合います。

アンパルフェのケーキはこれまで6個食べてきましたが、こちらが一番バランスが良くなっています。
ブルーベリータルトはルパティシエタカギなどでも食べていますが、これからもご紹介していきたいと思います。

いちごのショートケーキはベーシックなタイプなのは、画像を見てもらってもわかると思います。
見た目だけでなく、味もベーシックでなじみ深いもの。
スポンジが厚め。生クリームはクラシカルな感じでありながら、甘さは標準的になっていました。
志村三丁目駅にあるサンドリアンに比較的近いイメージですね。

昔ながらのモンブランは黄色い山のようなタイプです。
見た目としては東十条駅のサンセリテのモンブランにそっくりです。
下がスポンジをメインとしたロールケーキ。

中のメインが生クリームとなっており、大きめにカットしたフレッシュな栗がいくつか入っています。
そして表面がモンブランクリーム。甘みも栗の感じもしっかりあります。
味はベーシックなモンブランなので、誰にも親しみやすい味になっていますね。

アンパルフェの店内

店内に入ると入口付近にはアイス。これは毎年の夏の定番のようです。

看板はオレンジですが、店内は白がベース。
中に入るとメインのケーキのショーケースがあり、ケーキやプリンなどが15種類ほど。

400円前後の商品がほとんどなので、東京のケーキ屋さんと同じか少しリーズナブル。

ショーケースには1個180円のマカロンが5種類あります。
後ろや横に焼き菓子の棚があります。

ギフトセットはもちろんですし、ばら売りも当然しています。
焼き菓子は1つ100円前後が多く、こちらも良心的価格設定。
丸くない四角いバームクーヘンもあります。

その他の情報

ケーキ屋さんには珍しく、電子マネーの支払いが充実しているのはすごく珍しいです。
エキナカなどでは使えることは普通ですが、駅から離れた独立店舗ではほとんどないですよね。
パン屋さんでは、赤羽のリルファが電子マネーが使えました。

そして今年の10月？でちょうど5周年とのこと。
記念のフェアもやっていました。

また、12月に入りクリスマスケーキの予約もしています。

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店舗情報

店名　　：アンパルフェ（imparfait）
住所　　：埼玉県川口市川口1-4-4
HP　　  ：http://www.patisserie-imparfait.com/
営業時間：9：30～19：30
定休日　：水曜日
今回購入したものと値段：まるごとピーチ（648円）、ブルーベリータルト（496円）、いちごのショートケーキ（450円）、昔ながらのモンブラン（410円）、和栗モンブラン（460円）、シャインマスカットタルト（460円）