こぢんまりとした雰囲気のあるタルトのお店

新中野駅が最寄で、中央五丁目交番前交差点近くにあるケーキ屋さんがフリップスさんです。
お店は自然な外観なのであまり目立ちませんが、入りやすい落ち着いた雰囲気です。

アクセスとしては、
電車では丸の内線の新中野駅の1番出口から徒歩で6分ほど。
青梅街道沿いにあり、大通りを真っすぐ行くだけなので非常に見つけやすいです。
同じく丸の内線の東高円寺駅からも徒歩6,7分なのでちょうど中間あたりです。

中央線の中野駅からは、1km（徒歩13分）ほどあるので、ちょっと大変かもしれません。
また、都営バスの中の六丁目バス停からだと徒歩ですぐなのでそちらも便利です。
新宿駅から杉並車庫前、新代田駅前（宿91）、王子駅前（王78）間の路線になります。

こちらの新中野以外にも新宿御苑前と西永福にもお店があります。

ケーキ情報

栗のシブースト
一番下に薄めのタルト生地があり、真ん中がフランス産のマロンペーストを使用した栗プリン。
上段にはふわふわの栗のシブーストが乗っています。
栗プリンが一番栗らしい主張があり、上段が食感メイン。
北浦和のポルトボヌールなどいくつかシブーストは食べてきましたが、ここのが一番ふわふわでした。

外側にはブルーベリーのアクセントがあり、全体としてモンブランほど栗の主張や甘みが強くないので、栗は好きだけど甘すぎるのは苦手という方にはぴったりです。

バナナとカフェオレのタルトは、バナナと苺のタルト
ベースの薄めのタルト生地の上にはバナナとアーモンドの生地、そしてその上にカフェオレのクリーム。
一番上にバナナと苺をトッピングしています。
苺はトッピングのみなので、苺とバナナのタルトというより、バナナのタルトという印象です。
府中のアンディラボのショコラバナーヌなど、チョコレートとバナナの組み合わせは王道で大好きですが、コーヒーとバナナの組み合わせもおいしいですね。
カフェオレとなっているので、コーヒーが強すぎないです。

フリップスの店内

お店の中に入ると正面にケーキのショーケース、左奥に焼き菓子の棚と非常にシンプルな構成。
爽やかさのある青色と木の感じが、初台や幡ヶ谷にあるマーを思い出させます。

ケーキは15種類。
定番のショートケーキもありますが、メインはフルーツを使ったタルト。
アラカンパーニュと近い感じですが、こちらの方がちょっとリーズナブル。
ひとつ450～540円くらいがほとんどです。
そこそこ大きさがあって、フルーツもしっかり使われているので、お店の努力がよくわかります。

焼き菓子は10種類ほどで一つ200円ほど。
基本はしっかり押さえているのですが、意外と種類が少ないです。
その分誕生日やクリスマスといった記念日に使いやすいホールケーキが充実。

綾瀬のコシジ洋菓子店など、オーダーケーキを積極的に受け入れいているお店は最近増えてきている印象ですが、逆にフリップスさんはオーダーケーキや特注ケーキはしていません。
出来ないことを事前にしっかり言ってくれるお店は素敵ですよね。お客さんとしても助かります。
普通のホールケーキは豊富ですので、お間違いのないように。

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店舗情報

店名
PATISSERIE Frips （フリップス）
住所
新中野店　　　：東京都中野区本町6-27-12
新宿御苑前店　：東京都新宿区新宿2-1-5
西永福店　　　：東京都杉並区永福4-19-4
HP
https://littletempoweb.jimdo.com/
営業時間
10：00～19：00　（新宿御苑前店のみ11：00～20：00）
定休日
火曜日　（新宿御苑前店のみ無休）
今回購入したものと値段
栗のシブースト（497円）、バナナとカフェオレのタルト（518円）