【秋津駅・新秋津駅のケーキ】 ラ・クロシェット | ケーキ屋さんなら週スイ

志木街道にニューオープンしたケーキ店

2019年の10月にオープンしたケーキ屋さんが、ラ クロシェットさんです。

アクセスとしては、
西武池袋線の秋津駅や
JR武蔵野線の新秋津駅のエリアから1.2~1.3kmくらい
徒歩で17分くらいの距離にあります。

清瀬市梅園2-10-19にあるデニーズ清瀬店の向かいにあるお店となっています。
野塩4丁目交差点のすぐ近くでもあります。

秋津駅から、お隣の清瀬駅へ向かうきよバスというバスがあり、その第二中学校北というバス停から徒歩15秒くらいの位置にあるので、バスを使うのも有効な手段といえます。

角にあり、お店の脇に駐車スペースが1台分はありそうですし、自転車も停められそうになっています。

もともとはお隣である、埼玉県の所沢市にあったようです。
かなり新しいお店なので、地元でもチェックしていない人がいるのではないでしょうか。

ケーキ情報

和栗のモンブラン
土台にメレンゲを敷き、熊本産の栗を使ったモンブランです。

和栗の美味しさはそのままにしながらも、香りは強すぎないのが特徴です。
香りが前面に出ていた浦和のアカシエとはちょっと方向性が違いますね。
お店の中では高めですが、十分にその価値はあると思います。

 


ベイクドポテト
ベイクドチーズケーキとサツマイモの組み合わせ。
たっぷりのサツマイモペーストは甘みが控えめなのでチーズを消しすぎないように作られています。
秋限定の商品ですが、他にも秋のケーキは紫イモや栗を使ったものもあるので、ぜひ迷ってみてください。

 

カシスティラミス
中にカシスを加えたティラミス
マスカルポーネチーズは癖がすくなくティラミス自体にプリンのような香りと甘みがあります。
カシスは酸味が強めで、底のコーヒーがしっかり苦いので、スプーンをざっくり下まで入れて上下の層の違いを楽しみながら味わうのがおすすめです。
個人的にはカシスなしのティラミスも食べてみたくなりました。

 

マリトッツォ
ブリオッシュ生地にたっぷり生クリームを挟んだ過去に流行ったスイーツ。
生地がふわっとしつつもしっかり支え、生クリームを楽しめます。
中のクリームを工夫すれば展開は可能ですが、やはり一過性のブームになりました

 

ミルフィーユ
ぶ厚めのパイ生地の間にカスタードクリームがたっぷり。
生地はサックリ感がありつつも、ホテルニューオータニなどと違って厚みがあるので、食感の印象が変わってきます。
甘めのクリームは、忍ばせたイチゴとの相性もいいですね。

 

タルトショコラ
濃厚チョコタルトの上に、チョコクリームの座布団を敷いて、上に大きなチョコマカロンをのせた、季節限定のタルトです。
タルト生地はサックリと簡単にフォークで切れて食べやすく、チョコクリームにチョコマカロンとなると、濃厚そうなイメージがありますが、濃厚さが抑えめ。

マカロンが上に乗っているのは横浜市にある中川駅のポンデラルマなどもありましたが、その中でもマカロンが最大クラスでした。

 

バニーユ
バニラムースの上にストロベリーやラズベリーなどたくさんのベリーが乗っています。
ベリーはムースの中にも仕込まれているので、どこを食べてもムースとベリー。
ベリーはしっかり酸味があり、バニラムースはそこまで甘みが強くないので、酸味が立っています。
新大塚のバンビにもちょっとにた商品があるのを思い出しました。

 

アンプル
上半分がナッツのムース、下半分がチョコムースという2種のムースの組み合わせケーキです。
どちらのムースも甘みがあり、粒感のある仕上がりは好みが湧かれそうです。
ナッツとチョコの王道の組み合わせは神保町のスタイルズケークスでも食べましたが、このアンプルは独自性がありますね。

 

レアチーズ
ブルーベリーをトッピングした白いレアチーズケーキ
もったりと重みがありつつも、酸味は控えめで食べやすい仕上がり。
中にはパッションムースがありますが、主張が強くなくつくられています。

 

シュークリーム
カスタードクリームをたっぷり入れたシンプルなシュークリーム。
南浦和のプティクレールのようにクリームは注文後に入れてくれるので、可能であればお家についたらはやめに食べるのがいいかもしれませんね。

クロシェットの店内

白を基調とした美しい店内は、
都心から距離があり、駅からもちょっと離れたケーキ屋さんは、地元密着でいい意味で雑多な感じがあるお店が多いです。

一方でクロシェットは、限られた空間でも商品を限定しておくことで、新大塚のクルールのように洗礼された店内構成になっています。

ケーキのショーケースには15種類ほどのケーキがずらり。
1つ420~460円がメインの価格帯で、ありながら、500円越えのケーキに見られる美しさがあります。

入って右側には焼き菓子のコーナー。
ショーケースが美しいのでついそっちに目がいきますが、右奥も最初に見て、焼き菓子やチョコレートもチェックしてから注文してほしいです。

経営上の理由なんでしょうが、もう少し駅近くに店舗を出しても、十分に人気が出そうな気がしました。

清瀬駅のNoiも質が高かったですが、少し毛色が違うので、清瀬市や所沢市にお住まいの方は、どちらも試してみてお気に入りを探してほしいです。
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店舗情報

店名
パティスリー ラ・クロシェット(PATISSEIRE LA CLOCHETE)
住所
東京都清瀬市野塩4-78-7
営業時間
10:00~19:00
定休日
木曜日
今回購入したものと値段
和栗のモンブラン(500円)
ベイクドポテト(500円)
カシスティラミス(500円)
マリトッツォ (300円)
ミルフィーユ(490円)
タルトショコラ(460円)
バニーユ(450円)
アンプル(420円)
シュークリーム(300円)

デニーズの向かいにお店があります